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サッカー総合情報

過去ニュース
10月30日セリエA第9節
10月28日・セリエA不正疑惑問題の処分軽減
  処分内容が不服としてオリンピック委員会仲裁機関に訴えを起こしていたユベントスなど4クラブの処分が決まった。
ユベントスは勝ち点−17 → −9
フィオレンティーナは−19 → −15
ラツィオは−11 → −3
ACミランの処分は変わらず勝ち点−8のままだった。
4クラブは再審を求めて州裁判所に控訴できるが、ユベントスは今回の裁定を受け入れる意向を示している。
10月25日セリエA第8節
10月23日セリエA第7節
10月16日セリエA第6節
 ・日本人海外組情報
中田浩二
バーゼルの中田浩二はシャフハウゼン戦に4バックのセンターバックで先発出場。0−2と2点ビハインドで迎えた前半34分、右からのフリーキックに 走りこんだ中田浩二はフリーで強烈なヘディングシュート。GKも反応できないほどの強烈なシュートだった。
しかしチームは敗れ、6位に後退している。
大黒将志
パルマ戦以来久しぶりの試合出場を果たした大黒だったが、相手MFの厳しいマークにあいシュートを放つことなく試合終了のホイッスルを迎えてしまった。
大黒は「重要なのはチームが勝つこと。セリエAで点を取るのは簡単ではない。自分としては良かった。こういうプレーを続けたい」と話した。
10月14日・中村俊輔、ハットトリック!
  ハットトリックを達成した中村俊輔
スコットランド・プレミアリーグ、ダンディー戦で中村俊輔は自身8年ぶりとなるハットトリックを達成した。
まずは前半44分、ゴール前のこぼれ球を左足で軽くボレーシュート。
2点目は後半3分。左サイドからのスローインからの早業だった。逆サイドで待っていた中村はこのスローインからのプレーで流れてきたボールに 左足であわせて2点目のゴール。その10分後にはヤロシクからのパスを受けてのシュート。体は右に流れながらもシュートはうまくゴール左隅に蹴りこんだ。
「きょうは全部流れの中の得点だからね。FKがないのは良かった。」そう語るとおりすべてが流れの中での得点。得点力不足の日本代表を救う力となりそうだ。
10月13日川渕、巻を名指しで批判
10月11日日本代表、インドに3−0で勝利
10月10日・ユベントスの処分が軽減される可能性
10月9日・マテラッツィの活躍でイタリア勝利(ユーロ予選)
10月3日・ジラルディーノがACミランと2011年まで契約延長
10月2日セリエA第5節
 日本代表3人を追加招集
10月1日日本代表メンバー発表
9月30日・ファンタジスタ不要論払拭
  就任当初から「ファンタジスタはいらない。」と公言してきたオシム監督だが、ここにきてその発言にも変化が見られた。
きっかけは中村俊輔だ。中村はセルティックに移籍してから当たり負けすることも少なくなり、さらに先日の欧州チャンピオンズリーグでは 日本人初得点を挙げた。このことがオシム監督にも評価され「ファンタジスタはいらないとはもう言わない」とコメントしたというのだ。
どちらにせよ、オシム監督は今年中は欧州組を召集しないと見られており楽しみは来年まで持ち越しとなる。
9月29日・バルセロナのエトーが右ひざ手術で全治5ヶ月
9月28日・ジェフ千葉の水本に代表召集の可能性
9月27日・カターニャに2試合の無観客試合処分
9月25日セリエA第4節
 ・日本人海外組情報
中村俊輔
レンジャーズとのオールドファームダービーに臨んだセルティックの中村は前半にコーナーキックのこぼれ球が再び返ってきたところを 奪い自ら中に切れ込んでミドルシュートを放つなど積極的にプレーした。その後セットプレーなどで見せ場を作るものの地元紙の評価は チーム最低の6点で、「セットプレーで見せ場を作ったが、次第に消えていった。」と辛口のコメント。
松井大輔
今回も魅せた松井大輔 腰痛を抱えるルマンの松井はこの日も魅せた。左サイドでラインを割りそうなボールをトリッキーなトラップでキープすると果敢に相手DFを 抜きにかかった。この他にも得意のヒールパスで相手を翻弄し左サイドを制圧してみせた。
1−1で迎えた後半23分、左サイドからのクロスで勝ち越しゴールを演出。ファンションの飛び出し、そして松井のクロスが絶妙なハーモニーを奏でた。 この日の松井は「Aile de pigeon=鳩の翼」(ヒールで前方へ跳ね上げるパス)と呼ばれる高難易度の技を見せるなど好調ぶりをアピール。 地元紙でも最高の7点がつき「まさに真のキャビアだ」と世界三大珍味に例えていた。「彼の背中はだいぶ良くなった。ドリブル、センタリングと動きがいい。 素晴らしい復帰に成功した」と絶賛していた。
しかしチームは終盤に追いつかれ2−2のドローで終わっている。
稲本潤一
ガラタサライの稲本はこの日も先発出場。2点を先行され苦しくなった前半42分に自らのパスで1点返すものの力及ばず。試合は1−3で敗れている。
森本貴幸
カターニャ所属の森本は現在トップの練習に参加しながらプリマヴェーラの試合に参加するという日々を送っている。
森本はプリマヴェーラのイタリア杯グループ予選バリ戦に先発し待望の今季初得点をあげた。森本のゴールで一度は同点に追いついたものの 最終的に2−3で敗れている。
高原直泰
シュツットガルド戦に出場した高原は調子の良さを持続させていた。1点ビハインドで迎えた試合終了間際、後ろから来た浮き球のパスをダイレクトでボレー。 このシュートはGKの好セーブに阻まれるが、こぼれ球を味方がきっちり押し込み同点ゴール。高原の活躍もありチームは勝ち点1を勝ち取っている。
9月21日・オシムジャパン、年内は国内組で
 セリエA第3節
9月20日・10月4日のガーナ戦に海外組初召集か?
9月18日セリエA第2節
 ・U-16北朝鮮相手に逆転で優勝!
 ・日本人海外組情報
高原直泰
リーグ戦初ゴールをあげた高原 フランクフルトに所属する高原は17日に行われたレバークーゼン戦でリーグ戦初出場を果たした。
3トップの一角で先発出場した高原は1点リードされた後半10分、左サイドから蹴りこまれたFKに頭であわせゴール右隅に叩き込んだ。
この高原の同点ゴールがチームに勢いをもたらしチームは3-1の勝利を挙げた。
「コンディションは上がっている。」とコメントするとおり高原自身もチームの調子も上がってきている。先週のカップ戦での活躍に続き 今週も得点を挙げているだけに次節に対する期待も高まっている。
稲本潤一
稲本が所属するガラタサライはベシクタシュと対戦し1-0で勝った。稲本は守備的MFとして先発フル出場し無失点での勝利に貢献した。 稲本はこの試合元ブラジル代表のリカルジーニョをマンツーマンで封殺するなど守備面での活躍が光った。これでチャンピオンズリーグの ボルドー戦に続き2試合連続での無失点。「続けて無失点に抑えたのはいいこと。今はチームに守備の意識がある。」と誇らしげだった。
松井大輔
腰痛のため今季初の途中出場となった。後半27分からリードしている状態での途中出場で、無理なプレーは避けボールをキープする役割を担った。
「監督からは時間を稼いでくれという感じで言われていた。勝ててよかった。」と勝利を喜んでいた。監督も「ダイは疲れていたし、怪我もあり、不調の三拍子だ。」と 笑いながらコメント。状況が深刻ではなく今後の活躍に期待している様子だった。
その他の選手
中村俊輔: ダービーに備えカップ戦を欠場
大黒将志: ベンチ外
小笠原満男:準備不足のため出番なし
鈴木隆行: 出番なし
9月14日・平山のJ出場が可能に
9月13日欧州チャンピオンズリーグスタート!
9月11日セリエA第1節
 ・ユベントス、セリエBで1−1のドロー発進
引き分けに反省しきりのブッフォン セリエB開幕戦であるリミニとの第1戦は誰もが予想しなかった1−1のドローで終わった。ユベントスはブッフォン、デル・ピエロ、カモラネージ、 そしてネドベドまでもが出場する豪華布陣でスタートを切った、はずだった。しかし相手が一人退場し数的優位になった後に追いつかれてしまい 痛恨のドロー。
デシャン新監督は「相手が10人になって勝ったと思ってしまったが、リミニが見せたような闘志が必要だった」と肩を落とした。
ブッフォンも「僕らの姿勢が間違っていた。正しい気持ちで試合に臨んでいなかった。セリエAでの戦いに慣れているいつものユベントスとは違う。 ビッグクラブにふさわしい質の高いチームではあるけれど、集中力が十分じゃなかった。」と反省の弁を述べた。
 ・日本人海外組情報
松井大輔
ルマンの松井は9日、ロリアン戦に先発出場し1−1のドロー。試合は引き分けたものの松井はこの試合先制点のきっかけをつくるなど精力的にプレーし 存在を存分にアピールした。
この試合、日本サッカー協会の小野技術委員長が視察に訪れており、この事からも松井がオシムジャパンの構想内にいることが伺える。(ルマン・結城通信員)
稲本潤一
ガラタサライに移籍してからまだ8日しか経っていないが、それでも稲本はデニズリスポール戦に先発フル出場。積極的にシュートを放つなど「ようこそ稲本」の横断幕に 応えるような動きを見せた。
試合は1―1の引き分けに終わったが「それなりのプレーができた。当たりが強かったり、試合をして気がついたこともあるので、今後、試合を重ねながら努力していきたい」と手応えを口にした。
高原直泰
ドイツ杯1回戦、アウェーで3部リーグのジーゲンと対戦したフランクフルトの高原はフランクフルトの初陣で初ゴールを挙げた。
前半30分、MFフッゲルのシュートが相手GKにはじかれたところを詰めて右足でゴール。「とにかく良かった。おいしいゴールだったですけど、ゴールはゴール。」と初ゴールに笑みを浮かべた。
「次はUEFA杯にブンデスリーガもある。自分にとって重要な時期だけど、楽しんで緊張感を持ってプレーできるのはうれしい」と怪我で出遅れた分も一気に挽回するつもりだ。
大黒将志
セリエAトリノは開幕戦でパルマと対戦した。大黒は後半30分に3人目の交代でセリエAデビューを果たした。ポジションはあまり経験のないトップ下。 「監督の指示で僕は(パスの)出し手に回った。それはそれでいい。今日みたいに、FWの一人がでかくて僕が周りを動くのはいい。チャンスもあった。」と1−1の ドローながら手ごたえを感じたようだ。
中田浩二
ホームでチューリッヒと対戦したバーゼルの中田浩二は先発フル出場し、2−1の勝利に貢献。バーゼルは現在勝ち点10で6位につけている。
9月10日・平山FC東京入団
9月9日セリエAいよいよ開幕!
9月8日・平山帰国、J入りを熱望
  オランダ1部リーグヘラクレスを退団し、日本に帰国した平山は「帰ってこられたことがうれしい。生活に親しめなかった。やっぱり日本がいい。 最低でも英語ができないと厳しい。オランダ語を覚えろと言われたが、無理だと思った」と海外での辛さを語った。平山はすでに筑波大学を退学しており 今回の海外生活もあるためJリーグのクラブへ入団することを熱望している。
9月7日日本代表、イエメンに辛勝
9月4日日本代表、サウジに0−1で敗戦
9月2日・稲本がトルコリーグの強豪ガラタサライへ移籍
  ガラタサライへ移籍した稲本潤一 イングランド2部ウェストブロミッジからトルコ1部ガラタサライへ移籍したMF稲本潤一(26)が1日、イスタンブールのクラブ施設で契約書にサインした。 背番号は23。完全移籍で移籍金は50万ドル(約5862万円)。契約期間は1年間でクラブ側が1年延長する権利を持つ。
「自分のキャリアの中で、違う国でプレーするのは大事だと思った。欧州CLにも出られ、サッカー人生で重要な位置になる」と決意表明した。
9月1日・大黒がセリエAのトリノへ完全移籍
  グルノーブルに所属しここ最近移籍騒動のため出番が劇的に減っていた大黒だったが、ここに来てついにセリエAトリノへの移籍が 決まった。移籍金150万ユーロ(約2億2500万円)、年俸30万ユーロ(約4500万円、ともに推定)で完全移籍の2年契約。
会見で大黒は頑張って試合に出場して、ゴールして、勝利に貢献したい。(移籍期限の)31日ぎりぎりだったが、決まってよかった。 これからが勝負なので心機一転、頑張りたい」とうれしそうに話した。
8月31日日本代表メンバーが発表
8月29日・メッシーナと小笠原が正式契約
8月28日・日本人海外組情報
  大黒将志
グルノーブルの大黒はセリエAのトリノへ移籍志願したこともあり出場機会が激減。ここ4試合出場していない。そんななか大黒は アウェーでビルフランシュとの2軍戦に志願し出場した。大黒は後半30分過ぎに交代するまでまずまずの動きを見せ決勝点を挙げる 活躍も見せた。「最近試合してへんかったから、運動せなあかんと思ってた。」と本人直訴の出場はアピールの場となっただろうか?
中村俊輔
セルティックの中村はホームでハイバーニアン戦に先発出場した。後半終了間際に途中交代するまで懸命にプレーし、チームの勝利に貢献した。 なおスコットランド・プレミアリーグは主意のレンジャーズが引き分けたためセルティックが首位に立っている。
松井大輔
フランス1部リーグのルマンに所属する松井はマルセイユと対戦し0−2で敗れた。
この日の松井は献身的な守備でチームに貢献したが攻撃で見せ場が少なく途中交代している。
松井は精力的に動いたが「なかなかボールが回ってこなくて仕事ができなかった」と嘆いた。ロマリクからのパスが少ないため、 途中交代に不満も募る様子。「ロマリクに言おうかなと思っている。日本と違って自分が自分が、というのがあるから仕方がないが…」と不完全燃焼のようだった。
高原、平山、鈴木
出場機会なし
8月27日・イタリアスーパー杯、インテルが4−3でローマを下す
8月26日・ACミランとロナウドの交渉は決裂
8月25日・メッシーナが小笠原と期限付き移籍契約
8月24日・ACミランがロナウドにオファー
8月23日・オシムジャパン顔ぶれ一新?
  オシム監督はJFAハウスでミーティングを行い、次の中東遠征メンバーの選考基準は適応力であることを明言した。
今回の遠征は長距離移動を伴い、中2日で2試合をこなす。そのうえジッダ(サウジアラビア)は高温多湿、サヌア(イエメン)は 高地と2会場の気候の違いも懸念される。戦う以前に移動の疲労や時差、環境の違いで体調を崩していては話にならない。 そこでオシム監督は、フィジカル、メンタル両面で環境に適応する能力の高い選手を招集する意向なのだ。
欧州組の召集に関してはオシム監督の意向で中村のプレーをチェックしたことまでは明らかになったがまだ誰を召集するかは決定していないとの事。
8月22日・カンビアッソがインテルと10年まで契約延長
 ・日本代表次回も国内組みが中心か?
日本代表の次なる戦いは9月3日と6日に行われるアジアカップ予選だが、この2試合にオシム監督は国内組のみで臨むことになりそうだ。
慣例的に海外クラブで活躍する選手にはクラブ側に2週間前までに召集の意向を伝えることになっているが、今回の2試合を控えオシム監督は そのような意向を伝えてこなかったということらしい。もちろんあのオシム監督のことだから突然松井大輔を招集ということもあるかもしれないが・・。 正式発表までは目が離せない。
8月21日・日本人海外組情報
  中村俊輔
アウェーでインバーネスCTと対戦したセルティックの中村は開幕から4試合連続の先発出場となった。前半26分には自陣深くから前線のFWミラーに 正確なロングパス、これをすぐに中央へと折り返し先制点を奪うというシーンを演出するなどチームのキープレーヤーとして積極的にプレーした。 しかし後半35分、集中力の切れかけていた時間帯で同点ゴールを許してしまい勝ち点1を積み重ねるにとどまった。
松井大輔
この試合松井大輔は終始積極的なプレーを見せ、3−2の逆転勝利に大きく貢献した。後半21分には左サイドで鋭いフェイントからDFをかわして ミドルシュート。さらに31分にも中盤でボールを浮かせて相手を振り切るなど相手ディフェンスを翻弄した。らしいプレーで観客を魅了した松井だったが 「もう少しフィジカルがあればこけなくてすむと思う。すぐこけるのは笑われちゃう」と反省も口にした。
平山相太
20日ホームでトゥウェンテと開幕戦を戦ったヘラクレスの平山は予想されていた通り先発出場を果たした。平山はキックオフ直後に35メートルのロングシュートを 放ち、前半ロスタイムには左クロスに飛び込むなど積極性をみせたがゴールを脅かすには至らなかった。その後は前線で孤立することが多く結局開幕戦で得点をあげることは出来なかった。 平山は後半21分に無念の途中交代。その後相手の退場もあり数的優位に立ったヘラクレスは3−0で尾ホーム開幕戦を飾った。
中田浩二
バーゼルの中田浩二はアウェーでシオンと対戦し、中田浩二は先発フル出場を果たすもチームは2−4で敗れている。なおこの結果チームは勝ち点7で6位となった。
稲本潤一
今季不遇のときを過ごしている稲本だが、24日に行われるカップ戦で今季初先発となる可能性が高いという情報。
8月10日・イブラヒモビッチがインテルに移籍(未確認)
 ・イエメン戦のメンバー発表は当日に
8月9日・セリエAトリノが大黒に興味
 日本代表2−0の好発進!(詳細はJapan)
8月8日・オシムジャパンにU-21のDF青山直晃
8月5日オシムジャパン5人を追加招集(詳細はjapanで)
8月4日・オシムジャパンメンバー発表するもわずか13人(詳細はjapanで)
8月2日・インテルがP.ビエラを獲得
 ・セリエAの開幕は9月10日
7月30日・スコットランドプレミアリーグ開幕
  開幕戦ゴールをフリーキックで決めた中村俊輔  スコットランドプレミアリーグが開幕し、セルティックに所属する中村俊輔のシーズンがスタートした。
 ホームでキルマーノックと対戦したセルティックは開幕戦を4−1の勝利で飾った。この試合、中村は2−0で 迎えた後半30分、得意の中央やや右より、距離にして約26メートルのフリーキックを見事に決め開幕戦ゴールをあげた。 「蹴る前から入るかなと思った」と話す通りその弾道は美しくゴール右隅へと吸い込まれていった。
 ワールドカップでは不完全燃焼に終わってしまった中村だが今季セルティックでは高い意識の元さらなる飛躍を成し遂げそうだ。
7月29日・セリエA不正疑惑控訴審
   セリエAの不正疑惑の控訴審が行われ第一審よりも減刑された判決が下った。
 前回チャンピオンズリーグの出場権を剥奪されたACミランだが、控訴審では意見が分かれたため決定は見送られた。
 セリエB降格を言い渡されていたラツィオとフィオレンティーナは降格を撤回され残留が決定した。
 これらの決定はワールドカップでのイタリアの優勝と第一審終了後の2週間でサポーターの暴動が起きたことなどが関係した 特赦であると見られている。
 ・海外日本人選手情報
大黒将志
フランス2部リーグの開幕戦が28日に行われた。
大黒は後半開始からの途中出場で右MFとして出場した。大黒は攻守にわたって献身的なプレーを見せるなど積極的にプレーした。 後半途中に味方の退場でFWとしてプレーした大黒は後半終了間際、FKの折り返しを中央から走りこんで開幕戦決勝ゴールをあげた。 「FWなんで点を取るのが仕事。開幕戦で勝つと負けるのは全然違う。引き分けも違う。入れることができて良かった」と誇らしげだった。
中田浩二
バーゼルはUEFA杯予選1回戦第2戦でトボル(カザフスタン)とアウェーで対戦した。試合は0―0で引き分けに終わったが、2戦合計3―1で2回戦に進んだ。 DF中田浩は先発フル出場し、これで今季公式戦は4試合連続で90分間プレーするなど好調をキープしている。
7月28日・インテルの優勝が認定
7月25日・中田浩二2戦連続で先発出場
 ・オシム流代表改革
オシム監督がスタッフを集めて約3時間に及ぶ会議を開いた。その会議の中でオシム監督は複数の改革案を提示した。
その中で最も目を引くのは代表の練習時間大幅増加。「走るサッカーは体力なくしては実現しない。しかも、状況判断が重要で、 選手それぞれが連動する動きが求められる。」と話している。これを受けて日本サッカー協会技術委員長がスケジュール調整に動き出した。 9日に行われるトリニダード戦の代表召集が早まる可能性も出てきている。
このほかにもこの会議では選考基準などが話され、オシム監督はフィジカル、メンタル、技術、戦術理解の4項目をポイントとしているとのことだった。特にメンタル重視を強調 し選手選考を行うという自身の考えを述べた。
7月24日・ラツィオ、フィオレンティーナに処分軽減の可能性
 ・森本がカターニャへ移籍
 東京ヴェルディの森本がセリエAのカターニャへ正式に移籍することが決定した。今回の移籍は1年間の期限付き移籍。 もし仮にセリエAで試合出場の機会が得られなかった場合サテライトなどの下部組織で試合に出場させると言う育成重視の契約となった。 森本は「ヴェルディで磨いた技術を向こうで発揮して結果を残してきたい」と抱負を語った。セリエAについても 「レベルの高いリーグ。ディフェンスが強いという印象がある」と、自分の実力を試し、成長させるには絶好の機会と捉えているようだ。
7月22日・テュラムがバルセロナへ移籍
   来季からセリエBへ降格が決定的なユベントスから今度はテュラムが移籍することになった。
 主力メンバーの現時点での動き:
F・カンナヴァロ、エメルソン → レアル・マドリード
テュラム、ザンブロッタ → バルセロナ
デル・ピエロ、ネドベド → 残留濃厚
7月21日・オシム監督が日本代表監督に正式就任
  新たに日本代表監督に就任したオシム氏  日本サッカー協会は21日2010年のワールドカップ南アフリカ大会へ向けた第一歩としてオシム氏の日本代表監督就任を 発表した。同時に五輪代表監督に反町前アルビレックス監督の就任も発表した。
 オシム監督は就任会見で「日本には素晴らしい敏しょう性、攻撃的な姿勢、個人の技術がある。本来の力を引き出し日本らしいサッカーをしたい」と 抱負を述べた。オシムジャパンのデビュー戦は8月9日のトリニダード・トバゴ戦になる。
7月20日・ジダンに3日間の社会奉仕
   ワールドカップ決勝戦でイタリアのマテラッツィにフランスのジダンが頭突きをし退場した問題に関してFIFAが処分を下した。
ジダンには罰金およそ70万円と3日間の社会奉仕活動に従事することを命じた。
マテラッツィには差別発言はなかったとしたものの、中傷発言はあったとし代表戦2試合の出場停止を課した。
7月19日・オシムの注目はFC東京今野
   ワールドカップ中断が明けついにJリーグが再開する。日本代表監督就任就任が内定したオシム監督は人選について次のように語っている;
「サッカーにはバランスを保つために水を運ぶ選手が必要。福西1人で水を運べるのか。中村、中田、小野はクラブで“1人”の存在であり、 残り10人が守備を補っている部分もある。そういう選手が1つに集まってチームが成り立つのか」
この不安が示すとおりオーストラリア戦ではバランスを崩し大量失点を喫した。
 このオシムの考え方を体現する水を運ぶ選手こそが今野であると期待されている。
7月17日・カターニャが森本に正式オファー
 ・ファビオ・カンナヴァロ、レアル移籍を決意
 ・アマルジェフで阿部はDFに!
16日に行われた練習試合で阿部勇樹がDFとして出場した。阿部も「もうボランチじゃないっすよ。DF系です」と笑っていた。
「阿部がストッパーをやれば後ろでボールを動かせる利点もある」とアマル新監督も新システムに自信アリのようだ。
7月16日・中村俊輔が決意表明
  決意表明した中村俊輔  中村サッカークリニックを開校した中村俊輔が次期ワールドカップについて次のように豊富を語った。
「もちろん4年後も中心としてやりたい。4年後を考えて、このシーズンからできることをやっていきたい。 (オシムの走るサッカーは知っている。)その中で自分の色を出せるように。フィーゴもジダンもそうでしょ。 ずっとクラブでやっていても、W杯の予選でやっぱり必要となる選手。」
 国内組中心のスタートとなりそうなオシムジャパンだが、中村は最初からメンバー入りすることに自信をのぞかせていた。
7月15日・セリエA不正疑惑に判決
   セリエAの八百長疑惑に対する判断が下った。処分内容は次の通り:
ユベントス: セリエB降格、過去2シーズンの優勝剥奪、来季勝ち点−30、モッジに5年間の活動停止
ACミラン: 来季チャンピオンズリーグ出場権剥奪、来季勝ち点−15
フィオレンティーナ: セリエB降格、来季勝ち点−12
ラツィオ: セリエB降格、来季勝ち点−7
4チームとも上訴している。
しかし、もしこの決定が覆らなければ来季のチャンピオンズリーグ出場は、インテル、ASローマ、キエーボ、リボルノとなる。
7月14日・トリノが今野に興味
 ・イタリア代表新監督にドナドーニ氏
7月13日・ジダン退場問題に波紋
   先日行われたワールドカップ決勝戦イタリア対フランス戦の最中、ジダンが突如マテラッツィに頭突きをかますという珍事が起きた。
この件に関してジダンはマテラッツィが自分の母親を侮辱するような発言(挑発行為)があったと話していた。マテラッツィはジダンの発言を 全面的に否定していたが、今日になってその発言の一部を認めた。
 マテラッツィのコメントは次の通り;
「15歳で母を亡くした自分が、誰かの母を侮辱することはあり得ない。(侮辱した対象者を)消去していけば(残るのは姉だけ)。 (テロリストなどという)政治、宗教、人種問題にかかわることは一切口にしていない。」
 一方この問題でゆれているのはジダンのワールドカップMVPの問題。決勝で退場になったフェアプレー精神に欠ける選手が受賞して良いのかと 物議をかもし出している。FIFAのブラッター会長は「選考はFIFAではなく(投票した)ジャーナリストであり、もし受賞がふさわしくないと FIFAが考えるならこの受賞に介入する権利はある。」とコメント。
 ・東京ヴェルディ森本にカターニャ(セリエA)からオファー
7月12日・ユベントス新監督にデシャン
 ・レアルがファビオ・カンナヴァロ獲得を狙う
 ・オシムジャパンの初陣はトリニダード・トバゴ
 新生日本代表の初陣が8月9日トリニダード・トバゴ戦に決まった。試合時間は19時20分キックオフ。場所は国立競技場にて。
 トリニダードはワールドカップではB組に入りスウェーデンと引き分けるなど健闘をみせたが、1分2敗で予選敗退している。
7月10日・ワールドカップ閉幕、優勝はイタリア
  ワールドカップ4度目の優勝を勝ち取ったイタリア
 イタリアが喚起に沸いた。フランス2人目のキッカー、トレゼゲが外し4−3で迎えたイタリア5人目のキッカーはグロッソ。 グロッソの左足で振りぬいたシュートがゴールネットに突き刺さった瞬間24年ぶり4度目となるイタリアの優勝が決まった。
 試合は前半7分に動いた。マテラッツィがペナルティエリア内で相手選手を倒したとしてフランスがPKをゲット。これをジダンが冷静に決め 1−0とフランスが先制した。(なおこのPKはかなり疑惑の判定。)
 しかしイタリアもすぐさま反撃に出る。19分にはピルロのコーナーキックからマテラッツィが頭であわせ同点ゴール。その後もイタリア優位で試合が 進むが両者得点を奪えず、延長120分を戦い抜いた末PK戦へともつれ込んだ。
 なおイタリアがPK戦で勝利をおさめたのは初めてのこと。
7月9日・ドイツ若いチームで3位!
   昨日ドイツ対ポルトガルによる」3位決定戦が行われた。開催国であるドイツは多くの問題点を指摘されながらも若手主体のチームで 大会に臨みここまで勝ち上がってきた。ドイツはその若手選手の一人であるシュバインシュタイガーの活躍とオウンゴールにより試合終了間際で 3−0とした。最後にポルトガルのFWヌーノ・ゴメスに1点を返されたものの3−1で完勝。見事3位の座をつかんだ。
7月8日・今日3位決定戦
7月7日・運営面で最高のワールドカップとFIFA
7月6日・ワールドカップ決勝はイタリア対フランス
 ・カペッロがレアル・マドリードに!
7月5日・中田引退試合に中田ジャパン対世界選抜
 ワールドカップ準決勝 ドイツ対イタリア
決勝ゴールを決めたイタリア代表のグロッソ
 ワールドカップもついに準決勝を迎え開催国ドイツと今大会オウンゴールによるわずか1失点のイタリアが相対した。
 試合は両者一歩も譲らぬまま延長戦へ。延長戦でのチャンスを決めきれないままPK戦突入かと思われた延長後半14分ピルロからのパスを グロッソが決め待望の先制&決勝ゴール。その後わずかな時間で攻めるしかなくなったドイツだが逆にデルピエロに追加点を決められてしまい ジ・エンド。手に汗握った準決勝は2−0でイタリアに軍配が上がった。
 この勝利で3大会ぶりの決勝戦へと駒を進めたイタリアのリッピ監督は次のように話している。
「彼らはよく戦った。誇らしく思うよ。デルピエロがゴールを決めてくれると思っていたよ。デルピエロがグラウンドに入った時、 私はベンチの選手たちに向かって彼が決勝ゴールを決めると言ったんだ。決勝ゴールではなくダメ押しの2点目となったが、嬉しい誤算だ。」
 ・ロベルト・カルロスが代表引退
7月4日・ユーベ降格か?
   今季セリエA優勝に輝いたユベントスに八百長疑惑が出ているのは周知の通りだが、調査委員会は規律委員会に対して ユベントスの3部降格、ACミラン、フィオレンティーナ、ラツィオの2部降格を請求した。早ければ10日にも処分が下る模様。
7月3日選手の談話
  フランス代表でエースを張る二人の名プレーヤーアンリとジダン。意外にもこの試合が二人のホットライン誕生のときだった。
以下アンリのインタビュー
「僕のゴール?もちろん満足しているよ。でもこれは一番大切なことじゃない。大切なのは、準決勝に進出できること。 今日は試合をコントロールできた。1−0で残り15分となったとき、今までどおりきちんと守っていこうと思ったよ。 ブラジルとやっていると、プレーに見とれる瞬間があるから要注意だ。すぐに痛い目にあうからね。それから、ジダンからのパスで シュート決められてよかったよ。もう、記者会見でこの質問されることがなくなったからね。よし、今日ははじけるよ! ポルトガルのことはそれから考える」

今大会初先発だったジュニーニョ・P
寂しいね。初めてのワールドカップ先発だったのに、チャンスをものにすることができなかった。フランスはよくやったと思う。 ゴールを決めたのはセットプレーだったけれど、チャンスはいっぱい作っていた。まあ仕方がないね。次のワールドカップは、 ロナウジーニョ、カカー、ロビーニョといった選手がブラジルを作っていくんだ。僕のブラジルは、今回で終わったよ。くう〜っ。(俺の心の声)
 中田英寿現役引退!!
サッカー日本代表で今大会を最後に代表から引退すると噂されていた中田英俊選手がサッカー選手引退を公式サイトで発表した。
詳しくはリンク集から公式ページへ
7月2日ワールドカップ4強出揃う
7月1日ワールドカップ準々決勝スタート!
  得点に喜ぶアッズーリ  現地時間の6月30日、ついにワールドカップベスト4の座をかけた準々決勝が行われた。
 行われたのは開催国ドイツ×アルゼンチン、初のワールドカップ出場&決勝トーナメント進出で勢いに乗るウクライナ×イタリアの2試合。
 開催国ドイツはコーナーキックから先制点を許す苦しい展開。しかし後半35分クローゼが鮮やかなヘディングで同点に追いつきそのまま延長戦へ。 120分戦っても決着はつかず勝負はPK戦へと持ち込まれた。このPK戦でドイツのGKレーマンが2本のセーブを見せるなど大活躍。勝負は4−2でドイツに 軍配が上がった。
 またもうひとつのカード、イタリア対ウクライナは前半早々にザンブロッタが右サイドからドリブルで持ち込みそのままシュート。これが先制点となりその後は イタリアの強かさを見せ付けた。幾度か訪れたピンチもブッフォンがスーパーセーブし防いでみせると、その後鮮やかな攻撃から2点を叩き出し3−0の 快勝をおさめた。
6月30日・カターニャが加地獲得に乗り出す
   来季からセリエAに昇格するカターニャが現在ガンバ大阪に所属する日本代表の加地亮選手の獲得に本腰を入れて乗り出していることが 判明したとイタリア紙のガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。さらにカターニャはFC東京の今野にも興味を示しているようだ。
6月29日・オシムの代表監督就任の結論は持ち越し
6月27日ワールドカップ17日目
   ウクライナが初出場でベスト8に進出するという快挙を成し遂げた。スイスとの試合は120分にもわたる死闘となった。0−0で120分を 戦い抜きPK戦へ。スイスは最初の3人が外しジ・エンド。ベスト8進出はならなかった。実はスイス、ワールドカップ無失点での敗退となってしまった。
6月26日ワールドカップ16日目
  ポルトガル代表のデコ  ワールドカップ決勝トーナメント1回戦が行われ、ポルトガルとイングランドがそれぞれベスト8に名乗りをあげた。
 オランダと対戦したポルトガルはデコ、マニシェの活躍で待望の先制点をあげたものの、デコが後半28分、33分と立て続けにイエローカードをもらい 退場処分に。自身の活躍での勝利も退場処分のために喜びは半減してしまった。
 ・オシムの日本代表監督就任が内定
 現在日本代表監督として名前の挙がっているオシム監督(現ジェフ千葉)だが、すでに条件面での話し合いになっていると明かしてくれた。 協会側からは4年契約を提示されたがこれを断り、2年契約に2年のオプションをつけることをオシム側から提案したという。「2年契約に2年のオプションを付ける形がいい。 協会が自分の仕事に満足するか分からないし、そちらの方がお互いにとっていい。」
 さらには次期日本代表監督には日本人がなったほうが良いとの考えから次世代をにらんで日本人コーチを使うようだ。その候補として反町康治(元アルビレックス監督) が有力と見られている。
6月25日ワールドカップ15日目
  決勝トーナメント1回戦が行われ、開催国ドイツと優勝候補の一角アルゼンチンがそれぞれ勝ち進んだ。 試合結果はワールドカップコーナーにて。
6月24日ワールドカップ14日目
   ワールドカップ予選ラウンド最終戦を終え、決勝トーナメントへの切符を掴み取ったのはスイスとフランスとなった。第3戦を残しスイス、 フランス、そして韓国が争う状況となっていた。韓国は積極的に攻めたものの終盤に主審と線審の判定違いによるアンラッキーな失点をするなど 0−2で敗れ、その結果トーゴに勝利をおさめたフランスがスイスと共に決勝トーナメントに進出することとなった。
 ・日本代表次期監督にオシム
日本代表監督候補のオシム監督  日本代表の次期監督にオシムの名前が挙がっている。とある報道によるとオシムで確定しているとの声もあるくらいだ。 川渕キャプテンはジーコ後任監督をめぐっては以前から一人に的を絞っていると話しておりそれがオシムであるというのだ。 オシムは90年イタリア大会で旧ユーゴスラビアをベスト8に導くなど世界的にも名将としての人気は高い。オシムの選出は 若手の育成が急務となっている日本代表にとっては非常に喜ばしいことになるだろう。
6月23日ワールドカップ13日目
   この日に決勝トーナメント進出を決めたのはイタリア、ガーナ、そしてオーストラリアの3カ国。 イタリアとチェコは決勝トーナメント進出をかけて本気の大一番となった。特に勝たなくてはならないチェコはネドベドを中心に 積極的にイタリアゴールに迫ったがゴールを奪うことは出来ず。逆にF・インザーギにDFラインの裏を取られ失点を喫すなど 2失点。勝負どころを押さえたイタリアに軍配が上がった。
6月22日ワールドカップ12日目
   ワールドカップ予選ラウンドも終盤を迎え続々と決勝トーナメント進出組が決まっている。
 まず死のグループとして大会前に注目を集めたC組。ここは予選第2戦終了時点でオランダとアルゼンチンが決勝トーナメント進出を決めており 消化試合となっていたが結果は0−0のスコアレスドロー。結局アルゼンチンが同組1位で決勝トーナメント進出を決めた。
6月21日ワールドカップ11日目
   先日の試合で負傷したイングランド代表のオーウェンが今大会中の復帰は難しいとのことだ。決勝トーナメント進出を決めたイングランドにとっては 厳しい展開となりそうだ。
6月20日ワールドカップ10日目
   予選第2ラウンドを終えたこの時点で決勝トーナメント進出が確定してるのはおよそ半分で、半分以上のチームが最終戦の結果次第ということに なった。10日目に行われたグループHの試合ではスペインがチュニジア相手に逆転勝利をおさめ決勝トーナメント進出を決めた。 またシェフチェンコがワールドカップ初得点を挙げるという素敵なニュースもあった。
6月19日ワールドカップ9日目
   日本代表対クロアチアの一戦が行われ日本は痛恨のスコアレスドローに終わった。詳しくは日本代表コーナーにて。
 この他には韓国対フランスの一戦が行われ、フランスはアンリのゴールでワールドカップ5試合ぶりの得点を記録するも 終盤に流れをつかんだ韓国に朴智星のゴールで同点に追いつかれドロー。グループGは最終戦の結果次第で全チームに決勝トーナメント進出の可能性を残す という緊張感に包まれた形となった。
6月18日ワールドカップ8日目
   ワールドカップ8日目を終え、グループEは混戦状態へと突入した。優勢と見られていたイタリア、ガーナが勝ち点3を得ることができず、 その結果としてすべてのチームに決勝トーナメント進出の可能性を残すという状態になってしまったのだ。
 アッズーリのキャプテンであるファビオ・カンナバーロはインタビューで次のように話している。
「僕たちはまだ首位だ。みんなにそう言ったよ。とにかく気持ちを落ち着けて、集中することだ。疲れていたかって?確かに初戦は精神的に大きなエネルギーを消費する試合だったし、 そういう試合のあとに力を取り戻すのは難しい。後半はもっとやれてもおかしくなかったけれど、米国の戦いぶりも素晴らしかった。」
 ・ダレッサンドロがサラゴサにレンタル移籍
 スペインのサラゴサがボルフスブルグのダレッサンドロを1年間のレンタルで獲得したと発表した。完全移籍のオプションは シーズン終了後に結ぶことができ4年契約になっている。
6月17日ワールドカップ7日目
   グループリーグ2戦目が行われ、決勝トーナメント進出を決めるチームが出始めた。今日の試合で3−0で勝利したエクアドルと 2−0で勝利したイングランドが決勝トーナメント進出を決めている。
 またこの翌日に行われた死のグループ第2戦ではアルゼンチンがセルビア・モンテネグロ相手に大勝、オランダもコートジボワール相手に 勝利をおさめ、同2チームの決勝トーナメント進出が決まった。
6月16日ワールドカップ6日目
   ワールドカップ6日目が終了した。グループHの好カードスペイン対ウクライナはスペインが4−0で大勝した。 開始13分にCKからシャビ・アロンソがヘッドで得点を挙げると、その4分後にビジャがFKを決め2点目。その後も 得点を重ね4−0で勝利をおさめた。
 ウクライナのエースシェフチェンコは果敢にゴールを狙うも得点を奪うことはできず。初出場となったワールドカップ初戦を 黒星スタートすることになった。
 ・グジョンセンがバルセロナに移籍
 チェルシーのグジョンセンは来期からバルセロナでプレーすることになりそうだ。チェルシーは先日ACミランから シェフチェンコを獲得しており、これによってグジョンセンが戦力外になっていた。グジョンセンの獲得発表はメディカルチェック が済み次第発表される模様。