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サッカー情報(2005〜2006) 
3月31日・日本代表がエクアドルに1−0の勝利!
3月30日・欧州チャンピオンズリーグ決勝T2回戦第1戦
3月29日・高原に逆風
   現在ブンデスリーガを2位と快走するHSVだが、高原自身は今シーズン0得点。このまま行けば来シーズンは欧州の 舞台で戦うことができるためクラブも十分な戦力確保に向けて動き出した。その中でも特に補強を急いでいるのがFWだ。 現在リストアップしただけの状態とはいえ20人はいるとビルド紙は報じている。
 来季から欧州の舞台で戦えそうであること、今季ノーゴールであること、補強が進みそうであること、ライバルFWのバルバレスが移籍しない 可能性も出てきたことなどから高原の今後が厳しくなっていくと予想されている。
 ・欧州チャンピオンズリーグ速報
前半40分に先制点を決めたスペインの新星セスク  レアル・マドリードを倒し勢いに乗るアーセナルとイタリア王者ユベントスがベスト4進出をかけて対戦した。 ヨーロッパの舞台でイマイチパッとしないアーセナルだったが、この日はユベントスを一蹴。
 前半40分にはセスクがミドルシュートで先制点を挙げると、後半24分にはGKブッフォンをおびき出し無人のゴールとなったところでアンリへ ラストパス。ベンゲル監督が「ビエラは素晴らしい選手だが、われわれが完ぺきだったために苦しんだ」と話すほどアーセナルの戦いぶりは磐石だった。
 対照的だったのはユベントスの3選手。ベンゲル監督の話にも出てきたビエラは不用意なミスからボールを失いラフプレーで警告を受けるなどいいところは なかった。さらに終盤にカモラネージとゼビナが2度目の警告を受け退場するなど次戦へ向けて苦しい状況を作り出してしまった。
3月27日・セリエA第31節
 ・日本人海外組情報
中村俊輔
優勝王手をかけたセルティックの中村俊輔 スコットランド・プレミアリーグで首位を快走するセルティックの中村はこの日も先発出場。 いつものように中盤でパスをさばき、攻撃のリズムを作った。その中村が作った決定機が後半2分。 左サイドからのパスに中村が走りこみ、最後に出した足先でパスの軌道を変えチームメイトへ。これをズラフスキが きっちり決め得点を挙げた。「ボールが来てちょっと届かないと思ったから、触ってズラフスキに届けばと思った。うまくDFの股を抜けたので良かった。」 中村自身がこのように振り返っている。
この試合もきっちりと勝利で飾ったセルティックはこれで優勝へ王手。次の試合2位ハーツ戦で勝てば優勝が決まる。 「優勝まであと1勝なので、10日間空く中でしっかり調整したい。」初のリーグ制覇、シーズン2冠へ向けてあと1勝だ。

中田英寿
アウェーでミドルスブラと対戦したボルトンの中田は1点ビハインドの後半27分から途中出場となった。決定的なプレーこそなかったものの 積極的にプレーし、アラダイス監督も「負けていたので(中田を入れて)流れを変えたかった。実際、同点に追いつけて交代は成功だった。」と満足げな様子だった。

松井大輔
攻守に奮闘する松井大輔 マルセイユのホームで行われたマルセイユ対ルマンの一戦。先発出場した松井は後半17分にスルーパスを受けシュートを放つなど終盤に足がつるほど攻守に奮闘した。 しかしお互い決定力を欠き2戦連続のドローとなった。バーゼル中田浩の古巣との対戦とあって、松井は「Pour Koji NAKATA(中田浩二のために)」と書かれた紙を用意。 「フィジカルコーチに持ってもらっていたので、点を取って見せたかったのに残念」と構想外になった“戦友”へのリベンジは果たせず残念そうだった。

鈴木隆行
レッドスターの鈴木隆行は後半8分からの途中出場。3度の決定的なチャンスを作るなど攻撃的にプレーしたが、自身が得点を決めることはできなかった。 その後のタブロイド紙クーリエルで「46試合連続ノーゴールでギネスに申請中」とガセネタを書かれるなど不名誉な評価。 (鈴木は鹿島時代に得点を挙げており、海外でもゾルダー時代に得点があるので明らかなガセ。)
3月25日・インテルがベッカム狙う!
3月23日・トッティ順調な回復
 ・日本人海外組情報
中村俊輔
ホームでインバーネスと対戦したセルティックの中村は先発フル出場。2−1での勝利に貢献し首位を独走している。
見せ場はいきなり訪れた。前半開始早々に右サイドから切り込んでドリブルシュート。前半22分にもチームメイトからのパスを受け 積極的にシュートを放つもGKに阻まれ得点にはならず。そして迎えた前半35分、左CKからマクマナスの先制点をお膳立てした。 あと2勝でリーグ優勝が決まる。「早く決まるのはいいこと。最後まで集中していきたい。」と意気込みを語っていた。

中田浩二
スイスリーグの強豪バーゼルの中田浩二はホームでのアーラウ戦に先発フル出場を果たした。試合は1−1のドローで勝ち点1を獲得している。

鈴木隆行
セルビア・モンテネグロのレッドスターに所属する鈴木隆行は後半23分からの途中出場。得点こそ奪えなかったものの、前線への突破を試みたり、 ポストプレーで味方のチャンスを作り出すなど随所に好プレーが見られた。

大久保嘉人
ホームでカディス戦となったマジョルカの大久保は2試合連続のベンチスタート。この試合も後半34分からの途中出場となった。前節のように得点を挙げることは できなかったが、チームは1−0の勝利を収め、13位へと順位を上げている。
3月22日・ACミランのアンチェロッティ監督が続投
 ・ドイツワールドカップにフーリガンが乗り込む!?
 英フーリガンがドイツワールドカップに乗り込む可能性が浮上した。現在前科のある英フーリガン1000人が自由にドイツにいける状態になっているのだ。 イギリス警察によると2004年までに前科のあるフーリガンは刑期を全うしており今は自由の身になっているらしい。警察当局は「処分中でない者に特に目を付けるということはしない。 彼らはすでに罰を受けた。同じ過ちを繰り返さないことを願うばかりだ。」と揉め事が起きないことを祈っている。
3月21日・サロモン・カルーのW杯は微妙に・・
  サロモン・カルー  コートジボワール出身でオランダ国籍取得を望んでいたカルー兄弟の弟サロモン・カルーだが、ワールドカップ前にオランダ国籍を取得するのは 不可能であるとの返答を受けた。
 オランダ代表のファン・バステン監督はオランダカルーがオランダ国籍を取得した暁には代表召集すると約束しており、そのため カルーは母国コートジボワールの代表召集を一貫して拒んでいた。しかし今回の1件でカルーのオランダ代表としてワールドカップ出場は 絶たれてしまった。
3月20日・セリエA第30節
 ・セルティック中村栄冠に!
懸命のプレーでカップ戦制覇を狙う中村俊輔  CIS杯決勝で先発フル出場した中村は3得点に絡む活躍をみせチームを優勝に導いた。02年にイタリアセリエAに挑戦して以来 初のタイトル獲得となった。
 中村はこの試合右サイドの攻撃的MFとして先発。前半43分に右サイドから左足でクロスをあげ先制点への基点となった。 つづく後半31分、中村の得たFKをチームメイトのマロニーがきっちり決め2点目。後半ロスタイムにも中村が基点となって追加点をあげた。

CIS杯
スコットランドのカップ戦で、1部から3部まで全てのクラブが参加する。まさに国内最強を決めるカップ戦となっている。
 ・大久保がチームを救う!
 リーガ・エスパニョーラで下位に低迷するマジョルカはアウェーでセビリアと対戦。大久保は監督交代以来出番が激減していたが、 後半14分から途中出場。後半25分にはチームを敗戦から救う同点シュートを決めた。大久保のゴールはデポルティボ戦以来2ヶ月ぶりとなる2点目。
3月19日・日本人海外組情報
  大黒将史
フランス2部リーグ・グルノーブルに所属するFW大黒はホームでランス戦に先発フル出場した。大黒はいつものような前線に飛び出す動きや ドリブルで積極的に仕掛けシュートを放つものの得点を挙げることはできず。結局チームも0−2で敗れている。
試合後監督が成績不振の責任を取るような形で退任。大黒は「選手が頑張っていればこんなことにはならなかった」と悔しそうだった。

稲本潤一
ホームでプレミアの強豪マンチェスター・ユナイテッドを迎え撃ったウェストブロミッジの稲本は先発フル出場。前半終了間際にはミドルシュートを 何本も放つなど積極的な攻め上がりをみせた。しかし、得点を奪うことはできず、チームも1−2で敗れている。
ウェストブロミッジは最近5試合で1勝4敗で年間17位(降格は18位から)と以前苦しい状態が続いている。

松井大輔
ナントと対戦したルマンの松井は先発フル出場。何度もパスやクロスでチャンスを演出するも得点に結びつけることができず、0−0で 引き分けている。

平山相太
ヘディングシュートを放つ平山相太 オランダ・エールディビジのヘラクレス所属の平山はウィレムU戦に先発出場した。平山はこの試合の後半5分、上手くヘディングシュートを放ったものの GKが絶妙なファインセーブ。惜しくも得点を挙げるには至らなかった。平山はこの試合も得点を挙げることはできなかったが、このヘディングシュート以外にも角度のないところから ミドルシュートをうつなど積極的にプレーしチームの連敗脱出に貢献している。
「やっぱりいいですね、勝つのって。」連敗を脱出したヘラクレスの平山は試合後の表情も明るかった。
3月16日・日本代表FIFAランク、前回と同じ18位
 ・精彩欠く高原
HSVの高原直泰  HSVの高原はUEFAカップ決勝トーナメント2回戦第2戦のブカレスト戦に後半途中から出場した。 準々決勝進出には2点を必要とする場面で3トップの一角としてプレーした。これすなわち点を取る事を求められているということだった。 高原は何本もシュートを放ち積極的に得点を狙っていったが、ゴールを奪うことができず。結局HSVはトータルスコア3−3の同点に持ち込んだものの アウェーゴールの差で準々決勝進出を逃してしまった。

アウェーゴール2倍点方式
近年のサッカー界(H&A方式の試合)で用いられている方式でトータルスコアが同点だった場合アウェーゴールを2倍にして考え勝者を決めるというもの。 つまり同点の場合、アウェーでたくさんゴールを決めたクラブが勝者となる。
3月15日・欧州チャンピオンズリーグ、最後の一枠はインテル
 ・フラメンゴがロナウド狙う
レアル・マドリードのロナウド  最近レアル・マドリードでうまくいってないロナウドに対して、フラメンゴが獲得の意思を持って接触しているとブラジル国内での報道が あるようだ。ロナウドとフラメンゴの関係者は毎日のように連絡を取っており、短期間で契約が合意に達する可能性もあると報じられている。
 ・ジーコ監督の後任は?
 ジーコ監督の後任人事に関する話題が浮上した。川淵キャプテンは早ければ4月後半くらいから動き出すとのこと。キャプテンは トルシエに関して「未熟だった日本を規律によってまとめた」、ジーコには「自主性、考えさえるところがトルシエ時代からレベルアップする上でいい」 との考えの下監督に選んでおり、後任監督は日本代表を熟成させることができる監督が選出されるものと思われている。
 日本人監督の選出については「時期尚早」とコメントしたこともあり実績のある外国人監督が招聘されるものと考えられている。 スポニチでは現アーセナルのベンゲル監督や、02年ワールドカップまでに3大会連続で異なる国の代表を本大会に導いたミルチノビッチ氏、Jリーグならば オシム監督やシャムスカ監督が候補としている。
3月14日・ジーコジャパン、目標は4強
   日本代表監督であるジーコがドイツ誌「キッカー」で4強入りも可能だと宣言した。
「われわれは準決勝進出も可能だ。大国が怖い?いや、日本はついていける。(W杯1次リーグF組で)ブラジルの突破は決まっている。 2位をめぐる争い。第1戦の豪州戦は決勝のようなもの。それに勝ってクロアチアにも勝って、決勝トーナメント進出を決めないといけない。」
 心配される得点力不足については、「FWに問題がある? その通りだ。コンスタントに点を取れるFWがいない。高原も違うし、大久保(正しくは久保と思われる)が最も理想に近い。 しかし、彼はけがで長く戦列を離れていた。」とその得点力不足を素直に認めていた。
 「キッカー」は誇張表現などのきわめて少ない雑誌なので、このインタビュー記事はかなり信憑性が高い。ジーコの中のFW順位トップはやはり久保か。
3月13日・セリエA第29節
 ・日本人海外組情報
中村俊輔
中村俊輔10日の練習で左足首を痛めた中村だったが、テーピングでガチガチに固めて強行出場。4試合ぶりとなる先発出場となった。 「温めれば痛みを忘れるから大丈夫。」その言葉どおりピッチにたった中村は存在感を十分に見せつけた。 前半4分に約20mの位置から直接FKでゴールを狙うと、後半15分には左CKから得点を演出。さらに後半29分には絶妙の スルーパスからチャンスを作り出した。中村は後半36分に交代するまで精力的にプレーした。
松井大輔
アウェーでストラスブールと対戦したルマンの松井は先発出場。後半29分にベンチに下がるまで精力的にプレーし、チームは2−1と逆転勝ちを 納めている。
松井が魅せたのは後半13分。左サイドでボールを受け、そのままドリブルで仕掛けた。DFを次々とかわしてペナルティエリアに侵入。そこからタイミングよくパスを出し 同点ゴールをアシストした。「あの辺は得意とするところなので」と、してやったりの表情だった。出場停止で出られなかった前節は大敗しただけに、アウエーでの逆転勝利に喜びもひとしお。 「アウエーではなかなか勝てない。これでチームも波に乗れたら」と上機嫌だった。
3月12日・レアルにカペッロ招聘計画再浮上
   レアル・マドリードに再びカペッロ監督招聘の計画が浮上したらしい。そう報じているのはアス紙。以前にも一度この話は浮上したが、 ユベントスとカペッロの両方が否定したためこの話はなくなっていた。
 実際カペッロが監督としてレアル・マドリードに就任したとすると、ロナウドや今季限りでの退団を希望しているジダン、その他にも グラベセン、ロベルト・カルロス、カッサーノなどが放出される見通し。そしてFWの中心には現ユベントスのイブラヒモビッチが呼ばれる とのこと。
 ・日本人海外組情報
中田英寿
後半38分から途中出場したボルトンの中田は特に見せ場なく試合を終えている。

稲本潤一
イングランドのウェストブロミッジの稲本は降格圏脱出をかけてバーミンガムとの一戦に臨んだ。 先発出場した稲本だったが、得点に絡むことなく1点ビハインドの後半23分にベンチに下がっている。 その後チームは同点に追いついたが、降格圏へ転落している。

大黒将史
フランス2部リーグのグルノーブル所属の大黒はホームのクレルモ戦に先発出場。 最初に訪れたビッグチャンスは後半12分。GKと1対1のチャンスを作るも得点を奪うことはできず。 さらには後半41分、相手DFをかわしてシュートを放つもののGKに阻まれ得点にはならず。 2度にわたる好機を活かしきれなかった。「ああいうところは入れなきゃいけなかった」と無念そうに試合を 振り返っていた。
3月10日・バルセロナのメッシがケガ(全治1ヶ月)
3月9日・ロナウドvsグティ
  グティ  レアル・マドリードのロナウドとグティがロッカールームで衝突したらしい。スポルト紙によるとチャンピオンズリーグのアーセナル戦の際、 ロナウドがグティを蹴ってケガを負わせたというもの。同紙によるとロナウドがグティにつかみかかり二人は口論となった。その後ロナウドが 手を出したということらしい。
 この一件でロナウドはアトレティコ戦のメンバーから外され、グティはこのケガによりマジョルカ戦を欠場。さらにはスペイン代表戦のコートジボワール戦も 欠場せざるをえなくなった。グティのケガは当初単なる「左足の違和感」としていたがどうやらこれは事実とは違ったらしい。
 ロナウドは最近移籍をほのめかすなどクラブにおける立場が微妙なものになっていただけに今回の件でより一層立場が悪くなるものと推測されている。
 ・チャンピオンズリーグ1回戦第2戦
インテル‐アヤックス戦を除く7試合が終了しベスト8のうち7チームが出揃った。(結果はチャンピオンズリーグにて)
ベスト8に進出したのはバルセロナ、ビジャレアル、ユベントス、リヨン、ベンフィカ、ACミラン、アーセナルの7チーム。

ベスト16で敗退したチェルシーのモウリーニョ監督は次のように語っている。「デルオルノが退場になった第1戦で、全ては決まっていたと思う。11対11な ら我々が勝っていただろう。とはいえ、バルセロナは素晴らしい試合をした。全く異なる2チームの戦いだったが、我々は普段通りのプレーができなかった。 次に進むチームはバルセロナに決まった。私は、準々決勝はテレビで観ることになるだろう。」

喜ぶユベントスとがっくりと肩を落とすブレーメン ユベントスとブレーメンの一戦も劇的な最後が待っていた。試合終了2分前、ブレーメンのGKビーゼが相手プレッシャーのかかっていない場面でクロスをキャッチした後、 着地の際にファンブル。このこぼれ球をエメルソンが押し込んだ。試合終了間際に勝利を掴み取ったユベントスのカペッロ監督は、「われわれは勝利に値する。選手を信じていた。」と話す。
まさに勝者のメンタリティか。
3月8日・日本代表に思わぬ敵
  ピッチサイドに立つジーコ監督と鈴木通訳  先日行われたワークショップでワールドカップではテクニカルエリアには1名しか立てないという取り決めが決定した。 日本サッカー協会は特例として通訳が立つことを認めてくれるよう要望書をFIFAに送った。しかし日本以外で通訳を必要とする国は 韓国くらいで認められるかどうかは分からない。しかし日本以外の国では監督の他にドクターも同伴させたいという思惑があるらしく 同様の要望書が集まれば特例が認められる可能性はある。しかも日本代表はトルシエジャパンの時にも特例を認めさせたという過去もある。
もしジーコ監督の傍らに鈴木通訳が立てないことになると日本代表の死活問題にもなりかねない。
3月7日・6月4日に日本代表がマルタ(119位)と対戦
 ・フィゲロアがワールドカップ絶望
アルゼンチン代表候補の一人であるリーベル・プレートのFWフィゲロアが左ひざのじん帯を損傷し全治6ヶ月であることが判明した。 フィゲロアはアルゼンチン代表として15試合で8得点し、ワールドカップのメンバー入りが有力視されていた。
3月6日・セリエA第28節
 ・日本人海外組情報
高原直泰
雪の中プレーする高原直泰 4日に行われた首位バイエルン・ミュンヘンとの大一番に先発出場した高原は大雪が降る試合の中シュートを3本放つなど闘志溢れるプレーを 披露した。そのうち1本はゴールをわずかボール1個分それたシュートで、非常に惜しいシーンもいくつかあった。
そんな活躍もあってかドイツのビルド紙で両チーム合わせて2番目の高評価。同僚二人が1を与えられたのに続いて2を獲得。(6段階の評価で1が最も良い評価) 相手チームであるバイエルンのカーンが4、バラックが6(給料を貰う資格なし)という軒並み低い評価の中高原は非常に高い評価を得た。 試合後にも「こういう試合を経験できたのは大きい」と振り返っていた。

中田英寿
ボルトンの中田はアウェーでのニューカッスル戦にオコチャの負傷退場を受けて途中出場した。中田はペナルティエリア付近左サイドからファーにクロスボールを あげ、チームメイトが頭で落としそれをもう一人がボレーシュートを放つというプレーの基点となるなどチャンスを演出した。
しかし監督は、「点を取りにいくためFWを4人にした。そのときの2人の守備的MFの役割として、中田では十分守りきる強さがない。」として中田を再び切り捨てた。

稲本潤一
ホームで首位チェルシーを迎え撃ったウェストブロミッジの稲本潤一は2試合ぶりの先発出場。しかし後半5分に自らのミスを基点にチェルシーに先制点を奪われてしまった。 結局チームも1−2で敗れ降格争いから抜け出すことはできなかった。
試合後は「次を勝たないとその後はマンUだとかリバプールだとかの試合が来るので。」と次節のバーミンガム戦に気持ちを切り替えていた。

平山相太
ヘラクレスの平山はアウェーのトゥエンテ戦に13試合連続となる先発出場した。平山は後半13分に珍しくFKを蹴り、さらにはポストプレーなどで奮闘したものの得点には絡めず。 チームも4連敗と乗り切れない様子だ。
この試合はトゥエンテ・ダービーと呼ばれ度々合併問題が紛糾する因縁の対決となっていた。
3月5日・バラックはいずこへ?
   現在バイエルン・ミュンヘンに所属しているミヒャエル・バラックの今後の動きから目が離せない。以前インテル行きの話が浮上したが、 どうやらインテル行きの可能性は限りなくゼロに近いらしい。代理人のコメントによると、「ミヒャエルは初めレアル・マドリードに行きたがっていた。しかしここ数ヶ 月の間にクラブの上層部が変わったことでどうなるか分からなくなった。ミヒャエルは欧州チャンピオンズリーグ(CL)優勝を狙えるクラブでキャ リアを続けていくだろう。もちろんインテルには行かない。彼がバイエルンを出るとすれば、バイエルン以上にCL優勝の可能性が高いクラブに行く場合だけだ。 インテルは今国内リーグで3位だが、バイエルンはブンデスリーガの首位だ。」とのこと。このコメントを信用するのであればインテルとレアル行きの可能性は小さいと思われる。
 その一方でチェルシーとは定期的に連絡を取り合っているらしい。「まだ何のサインもしてはいない。だが、チェルシーとは連絡を取り続けるだろう。 双方が相手に強い興味を持っており、この方向に進んで行くことになりそうだ」と話している。
3月2日・ファン・ニステルローイが移籍確実?
   プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属するFWルート・ファン・ニステルローイがシーズン終了後にクラブを退団する決意を固めたと イングランドのザ・ミラー紙が報じた。同紙によるとファンニステルローイとユナイテッドの関係は既に崩壊の危機に直面しているとのこと。
 キャリアの最後を締めくくるため、ファンニステルローイは以前から好条件の契約を求めていたらしい。その場所がイングランド以外になりそうであると 報じられている。イタリアのビッグ3であるユベントス、ACミラン、インテルを含めた多くのクラブが獲得に乗り出してくるものと思われる。
 イングランドでの報道によると移籍金は1500万ユーロ(約20億7000万円)。このお金をユナイテッドはトットナムからFWデフォーを獲得するのに 使いたいらしい。
3月1日・ボスニア・ヘルツェゴビナ戦ハイライト
 ・ロナウド、インテル復帰か?
ロナウドのインテル(セリエA)復帰はどうやら可能性が0ではないらしい。それというのもモラッティ会長が、。「精神的・肉体的に良い状態にあるなら、 検討することはできる。」とインタビューで述べたからだ。レアル・マドリード退団が確実視されているロナウドに対して門戸を開いたといったところ。
しかしその一方で、、「インテルのファンの一部が、彼のことを快く思っていないのも事実だ。彼らはロナウドが出て行った際の行動に傷つけられたからね。 その気持ちは理解できる。」とも述べており、現段階では推察の域を出ない。
2月28日・今夜ボスニア・ヘルツェゴビナ戦!
 ・レアル・マドリードのペレス会長が辞任!
リーガ・エスパニョーラの強豪レアル・マドリードのペレス会長が27日、辞任した。理由はチームの再生。 ペレス会長はスター選手を年に1人取る事を公約に掲げ、昨シーズンまでにフィーゴ(現在はインテル)、ジダン、ロナウド、ベッカムなどを獲得し、 今の銀河系軍団を作り上げた。会長就任中に2回のリーガ制覇と1回の欧州制覇に輝いている。しかしここ2シーズンは無冠に終わり、今シーズンもライバル・バルセロナに 大敗するなど首位とは大差をつけられた3位に甘んじている。
2月27日・セリエA第27節
 ・日本人海外組情報
松井大輔
ジーコ監督が見守る中ホームでサンテチエンヌと対戦。松井はヒールキックを使った鮮やかなスルーパスから何度も好機を 作り出したが、ゴールを奪えず。結局チームは0−1で敗れている。
松井の視察に訪れたジーコ監督は「難しい試合だった。ただ、フランスに来てからはフィジカルが強くなり簡単にボールを取られなくなった。」 と成長の跡を褒めていた。

中田浩二
スイス1部リーグの強豪バーゼルに移籍した中田浩二はホームのイヴェルドン戦に出場。1点先制された前半のロスタイム、ヘディングで 貴重な同点ゴールを挙げた。「ここなら自分が成長できると感じられた。」そう語る中田は28日に行われるボスニア・ヘルツェゴビナ戦に向けて 日本代表に合流することになる。

大黒将志
ホームにロリアンを迎え撃って行われたこの1戦、大黒は先発フル出場を果たした。得点こそ奪えなかったものの攻撃的にプレーし、シュートも 積極的に放っている。チームは1−0で勝利を飾り今季初のホーム初勝利となった。フル出場したことについて大黒は、「こんな感じで試合に出続けていれば調子も上がってくる。」 とコメント。調子は徐々に良くなっているようだ。

中田英寿
フルハム戦で攻めあがる中田英寿 ホームのフルハム戦に先発出場した中田はこれで公式戦3試合連続で先発出場。一時期カップ戦要員に降格されていただけにそこからの脱却を印象付けた。 試合では前半30分にロングスローからのボールを拾い左足でボレーシュートを放つなど調子は上向いていることをアピールした。得点には絡まなかったが、チームは公式戦 7試合ぶりの勝利。代表合流前に弾みをつける形となった。

大久保嘉人
ホームで強豪レアル・マドリードと対戦したマジョルカの大久保は後半ロスタイムに途中出場したものの特に見せ場はなく試合終了。チームはレアル相手に2−1と 逆転勝利をおさめ、大金星を飾っている。

稲本潤一
ホームでミドルスブラと対戦したウェストブロミッジの稲本は2点を追う後半36分から途中出場。特に見せ場はなくチームも0−2で敗れている。

平山相太
強豪アヤックスと対戦したヘラクレスの平山は12試合連続の先発出場。左サイドからのクロスに頭で合わせるなど惜しい場面もあったが、得点を挙げることはできず。 チームも1−3と逆転負けを喫している。なお平山は6試合連続でゴールから遠ざかっている。
2月26日・バラックがシーズン終了後にインテルへ?
   ドイツ・ブンデスリーガの強豪バイエルン・ミュンヘンのルンメニゲ会長がバラックが今季終了後にセリエAのインテルへ 移籍する可能性を示唆した。今季限りでクラブとの契約が切れるバラックにはレアル・マドリード、ユベントス、マンチェスター・ユナイテッドなどの クラブが興味を示しているが、バイエルンの会長はスポーツ紙のインタビューで次のように語っている。
「我々が、彼の残留を望んでいるのはこれまで通りだ。だが、バラックとインテルが決めなければならないことだ。 ユベントスのやり方は気に入らなかった。10月の時点で選手に接触していた。規則に反するだけではなく、妥当性を欠くやり方だ。」
2月24日・ジーコ松井大輔を視察に
 ・欧州チャンピオンズリーグ後のコメント
バルセロナのロナウジーニョ メッシ(バルセロナ)
「ロナウジーニョから言われたとおりの厳しい試合になったが、こういう試合を経験できて自信になった。次はゴールを狙いたい」と笑顔。

モウリーニョ監督(チェルシー)
「あの小僧(メッシ)のどこがいい選手なものか。転がるのがうまいだけだ。サッカーは11人対11人でやるものだ」と激怒。

カペッロ監督(ユベントス)
「もはや試合を手中に収めたと思っていた。だが、アウェーで2ゴールを奪っているから、今後のことは前向きに考えているよ。相手の2点目の場面では、 我々はやや注意力を欠いていた。3点目は絶対に避けられるゴールだ。ブレーメンはホームで強く、戦いにくい相手。相手にチャンスを与えはするが、攻撃 陣は非常に優れているし、フィジカルが強い。」
イブラヒモビッチが決定的なチャンスを外したことについては、「彼は素晴らしい選手だ。たしかにチャンスを決められなかったが、それは誰 にでもあること。ネドビェドのゴール前に現れるプレーはイブラヒモビッチにはないものだが、彼にはまた別の特長がある。ディフェンス陣? よくやって いるよ。相手がシュートをする度に決まってしまうような時期もあるからね。ブッフォンには2本のファインセーブもあった。」

マンチーニ監督(インテル)
「後半立ち直れたことは評価できるが、選手に対して怒りを覚えるよ。われわれはあまりに弱く相手に優しい」とお怒りのご様子。

スタンコビッチ(インテル)
「ピサロが後半に入ってきてからが良かった。ピサロが試合の流れを変えた。チームにスピードをもたらしてくれたよね。後半に彼が入ったことで うまく反撃を仕掛けることができた。ミラノでは気持ちを入れ替えて試合に臨み、強い闘争心を持ってプレーした い。アヤックスほど若くなく、経験豊富なチームが相手だったなら、本当にまずい結果になっていたかもしれない」
2月23日・欧州チャンピオンズリーグベスト16第1戦
 ・日本代表がインドに6−0で大勝
2月22日・柳沢が期限付きで鹿島復帰へ
 ・ロナウド心中を語る
レアル・マドリードのロナウドはワールドカップ後にもクラブを離れるかもしれない。 これは最近のロナウドとサポーターの関係が冷めていることが原因のようだ。現在の心境と今後についてロナウドは次のように話している。
「評価してもらえない場所に留まりたくない。ここが本当の居場所だと感じたことがない。自分が受け入れられていないと いう気分だ。将来のことはシーズン終了後に決めるつもりだけれど、サポータ ーの態度はとても大事なこととして考慮しなければならない。レアルに来るた めに必死に頑張ったのに、なぜこんな扱いを受けなければならないのか理解で きないよ。
色々な人と話をしたけれど、なぜ、サポーターが僕に対してこれほど不寛容な のかは分からなかった。ミスをするとすぐにブーイングされる。ワールドカッ プ後に決断するよ。出て行くかどうかはまだ分からないけれど、会長は僕がど う感じているかを知っている。正直言って、このことにサポーターがどう反応 したとしても気にならないね。」
2月20日・セリエA第26節
 ・トッティ骨折で全治2ヶ月
 ・日本人海外組情報
松井大輔
パリ・サンジェルマン戦の松井大輔 パリ・サンジェルマン戦に先発出場した松井は前半3分にドリブルで仕掛けファウルを奪いFKを獲得。そのFKから 相手のハンドを誘いPKへ。このPKをチームメイトがきっちり決め1−0で勝利を飾った。
なお松井は視聴者・レキップ紙の読者の投票による月間MVPに選ばれるという快挙も成し遂げている。 「みんなのおかげ。これからもいつも通りやるだけ」と謙遜したが、実力が認められた証明。アンツ監督も「素晴らしい活躍をしてくれている」と絶賛していた。

中村俊輔
左足大腿部つけ根の痛みがひかない中村は6−1と大量リードした後半35分から途中出場。ケガの影響を感じさせないほどのプレーをみせた。

平山相太
ヘディングシュートする平山相太 デンハーグ戦に11試合連続の先発出場した平山は積極的にゴールを狙うも5試合ぶりのゴールを奪うことはできなかった。 前半5分には右サイドからのクロスに飛び込んだがわずかに枠の外。結局平山はゴールを奪えないまま後半19分に途中交代している。 チームは5試合白星から見放されており「コンディションを整えて次こそゴールを決めたい」と気持ちを切り替えていた。

中田浩二
スイスリーグの強豪バーゼルに移籍した中田はホームのシャフハウゼン戦でデビュー。左MFとして先発した中田浩二は後半33分まで プレーし、チームの勝ち点1獲得に貢献している。
2月19日・柳沢移籍問題近日中に決着へ
 ・日本人海外組情報
大黒将志
フランス2部リーグ・グルノーブルの大黒はアウェーのイストル戦に後半13分から途中出場した。0−2と劣勢の中出場した大黒は 終始積極的にプレーし、惜しいシュートを放つなど見せ場を作った。チームは1−2と敗れたもののこの動きが評価され、監督も 「大黒が入ってから全体がイキイキとし始めた」とコメントしている。しかし大黒自身は「少ない時間でも点を取らないと。チャンスに決められなかった」 と反省していた。
中田英寿
FA杯5回戦、フルハムとホームで対戦したボルトンの中田は4−4−2のボランチとしてプレー。的確なパスでチャンスを作るなど まずまずの動きを見せた。試合は0−0で引き分けている。
2月18日・日本対フィンランド戦情報は日本代表コーナーにて
 ・日本人海外組情報
鈴木隆行
レッドスターへ移籍した鈴木は冬季休暇を終えたリーグ戦の後半24分に1点リードの場面で途中出場しデビューをはたした。 得点に絡むことはなかったが積極的にプレーし、惜しい場面もあった。
高原直泰
UEFA杯決勝トーナメント第1戦、アウェーでトゥーン(スイス)と対戦したHSVの高原は後半20分から3トップの一角としてプレーした。 しかし得点を挙げることができずチームも0−1で敗れている。高原は「これで終わりではない。まだホームがある。そこでやればいい」と巻き返しを誓った。
2月16日・マジョルカに新監督
   低迷するマジョルカの新監督にマンサーノ氏が就任した。マンサーノ氏は02〜03シーズンにもマジョルカの監督として采配を 振るいスペイン国王杯で優勝するなどの実績を残している。マンサーノ氏はバリャドリードで監督をしていた頃、城を高く評価しており 日本人に対する印象は良いようだ。大久保も「城さんに感謝しないと。結果を残せるように頑張ります」とコメントしている。
2月15日・最新FIFAランク発表、日本は18位(3ランクダウン)
 ・今季終了後にエトーがチェルシーに?
 チェルシーは以前から興味のあったバルセロナのサミュエル・エトーの獲得に乗り出すつもりだと報じられた。以前もチェルシーは ディディエ・ドログバとのトレードでエトーを獲得しようとしたこともあるが、その時はバルサのライカールト監督がドログバに興味を 示さなかったため破談となった。しかし現在はクラブとエトーの間の関係が悪化しておりバルサもこのオファーを承諾すると見られている。 バルセロナはこの移籍金を元にアーセナルからティエリー・アンリを獲得するだろうと見られている。
2月14日・シドニーFCのヨークがJ希望?
   シドニーFC所属のドワイト・ヨークがJリーグ移籍を希望していると英紙が報じた。 英紙によると「ワールドカップ前にJリーグに移籍したい」とコメントしたという。
2月13日・セリエA第25節
 ・イタリアダービーを制したのはユベントス!
決勝ゴールを決めたデル・ピエロ 写真は決勝ゴールを決めたデル・ピエロ
 ・日本人海外組情報
松井大輔
左足首痛で先発から外れていた松井大輔はニース戦で2試合ぶりの先発出場。松井を中心とした攻撃でリズムを作ると後半17分、左サイドからのパスで 先制点を演出。その後も1点を加えチームは2−0とニースに快勝している。

大久保嘉人
マジョルカの大久保はホームでヘタフェとの対戦。先発出場した大久保だったが精彩を欠き後半13分に途中交代している。

平山相太
PSVとの試合に出場した平山の最大の見せ場は後半20分のこと。ゴール前でパスを受けるとそのまま相手DFを倒してペナルティエリアに 侵入しGKと一対一。右45度から右足でゴール左隅を狙うも枠を捉えきれず。このプレーに対し平山は「狙いすまして外した。あそこを決めるのが一流」と 悔しがっていた。
 ・チェルシーが今季2敗目(vsミドルスブラ戦)
2月12日・アメリカ戦後の選手の談話(日本代表にて)
 ・日本人海外組情報
  稲本潤一
古巣との対戦になった稲本は積極的に仕掛けるも立ち上がりに失点を喫すなど終わってみれば6失点の大敗。 しかし、稲本は後半41分に右サイドから中央へのラストパスを送るなど1アシストの活躍をみせた。

中田英寿
ボルトンの中田はアウェーでアーセナル戦に先発出場。前半12分に右足のアウトサイドから絶妙なラストパスを供給。 これが先制点を生んだ。しかし試合終了間際に得点を奪われ試合は1−1のドローだった。

高原直泰
HSVの高原はホームにマインツを迎え撃って行われたこの試合の後半31分から途中出場。最初に訪れた見せ場は 試合に出てすぐ。左サイドからのFKに頭で合わせてゴールを狙った。これは惜しくも相手選手に当たりCKへ。そしてこの CKでのこぼれ球に反応しゴールを挙げたかに見えたが結局はファウルを取られノーゴールに。後半44分にもゴール前で ボールを受けチャンスを作ったがシュートは打てず。
なお、チームはマハタビキアの1点を守りきり勝利を収めている。

柳沢敦
これまで話題となっていた移籍問題は今週の18日までに一応の決着をみる予定だ。メッシーナの会長は柳沢の日本復帰を容認する発言もしており 復帰は濃厚と見られる。しかし鹿島側から明確なコメントがない状況だ。
2月11日・日本2−3アメリカで惜敗も収穫(日本代表情報で)
2月9日・セリエA第24節
 日本人海外組情報
高原直泰
負傷したFWアイウトンに変わって後半29分から途中出場した高原は積極的にゴールを狙ってプレーした。 しかし得点に絡むことなく、ハノーファー相手に1−2と惜敗している。

中村俊輔
首位を独走するセルティックの中村は第25節ファルカーク戦も先発出場。チームはロイ・キーンの移籍後初ゴールなどで2−1 と勝利したものの、中村はゴールに絡む動きはなく後半44分に途中交代している。

平山相太
ヘラクレスはヘーレンフェーンとの対戦となった。この試合先発出場した平山だったが得点に絡む動きもなく 後半33分に退いている。なおチームは1−1のドローで勝ち点1を獲得している。
 ・日本代表情報にアメリカ戦前の模様を掲載
2月8日・トルコに厳罰
   ワールドカップ予選プレーオフ、トルコ対スイスの1戦でサポーターが暴徒化した問題について制裁を課すことを 発表した。
 トルコは今後の代表戦6試合は無観客で実施、さらに約13万ユーロ(約1800万円)の罰金が科されるという厳しい内容。 乱闘に参加したトルコ代表のアルパイとエムレは6試合の出場停止。同じく代表のセルカンは2試合の出場停止と罰金。 スイス代表で乱闘に参加したフッゲルにも6試合出場停止処分が課され、これによってフッゲルのワールドカップ出場は 閉ざされてしまった。
2月6日・セリエA第23節
 ・日本人海外組情報
松井大輔
ルマンの松井大輔がソショー戦で左足首を負傷した。後半23分に相手選手と接触し負傷したもの。今のところ腫れは ないが、次の試合は欠場する見込みだという。
平山相太
4日のフローニンヘン戦に先発出場した平山だったが、得点に絡めず後半41分に途中交代となった。前半37分にFKを ヘディングであわせゴールをあげるもファウルを取られノーゴールに。アウェーで勝ち点1を得たことが貴重と試合終了後の平山。
大久保嘉人
3試合連続スタメン出場&フル出場を果たすも得点に絡めずソシエダに1−2で敗戦。チームはリーガ最下位に転落した。
2月5日・日本人海外組情報
  稲本潤一
ウェストブロミッジの稲本はブラックバーン戦に先発出場し、先制点をアシストするなどチームの勝利に貢献した。 前半7分、稲本は右サイドでボールを受けると、前線へ約40メートルのロングフィード。これが先制点を演出した。 この試合稲本は前半22分にも自らドリブルで持ち込みシュートを放つなど絶好調。存在感を存分にアピールした。

中田英寿
ブラックバーン戦で退場して以来3試合ぶりの出場となったこの試合で中田は左MFで先発出場した。シュートを2本 放つなど終始積極的にプレーした。
アラダイス監督が「中田を100%の状態で起用したかった。」と前節の不出場は温存だったことを明かし、中田は その期待に応えるかたちでこの試合攻守に貢献した。

高原直泰
前節に続き先発出場した高原だったが、ボールに絡む回数も少なく前半途中にベンチへと退いた。 それでも監督は今後も高原の出場機会を増やすことを示唆している。
2月4日・大黒早くも初ゴール!
   フランス2部リーグ・グルノーブルの大黒はセート戦に移籍後初となる先発出場を果たし、初ゴールを決めた。 2−1で迎えた後半17分、カウンター攻撃で味方のパスを受け相手GKの動きをよく見て右足でゴールを決めた。 これでチームは3−1とし勝利を飾った。大黒は後半30分にベンチに下がるまでプレーを続けた。
 初ゴールを挙げた大黒は「うれしかった。点を取って勝ちたいと思っていたし、それだけを目指してやりました。 これからもまた、練習から集中してやっていきたい。」と素直な喜びを語り次の試合に向け気持ちを新たにしていた。
2月3日・ジーコの1トップ構想
   日本代表のジーコ監督が1トップを構想しているようだ。ポストもでき得点も取れるFW久保が復活したこともあり 豊富な中盤をフル活用する考えだ。
 合宿内の練習試合でもOH(オフェンシブハーフ)に小野と小笠原、DH(ディフェンシブハーフ)に遠藤と福西を 置きミニゲームを行っている。「1トップでできることを願っている。日本にとって必要だ」と1トップの使用に 積極的だ。
2月2日・日本人海外組情報
  中村俊輔
1日にスコットランドリーグカップでマザーウェルと対戦したセルティックは2−1で勝利を収め、決勝戦に駒を 進めた。この試合で中村は相手選手と接触し右太ももを負傷。後半20分には交代を直訴しベンチに下がっている。
2月1日・高原のHSV残留が正式決定
 ・日本人海外組情報
稲本潤一
ウェストブロミッジは31日チャールトンと対戦。5試合連続先発出場となった稲本は献身的な守備でチームの 勝ち点1に貢献した。前節中盤の選手達の不甲斐なさにがっくりと肩を落としていたロブソン監督も「今日は中盤のみんなが がんばってくれた。」と合格点を与えていた。
 ・熾烈さを増す日本代表のポジション争い
現在日本代表の中で最もポジション争いの激しいボランチに浦和レッズの長谷部が参入した。
長谷部:攻撃の時、ボランチの位置からもドリブルしていくダイナミックさ。動きながらボールを運ぶところを見せたい。
遠藤:伸二だけじゃないけど負けたくはない。練習も気合を入れていく。
阿部:今日に始まったことじゃない。活躍しないと行けないことは分かっている。
それぞれの思いを胸に合宿に臨んでいる。
激しいのはボランチだけではない。今回A代表に初選出された佐藤寿人が紅白戦で猛烈アピールをみせた。9対9で行われた 紅白戦で最も得点を挙げたのは佐藤寿人だった。「DFラインの背後を取る動き、クロスに合わせる所。他のFWにない部分を 出さないといけない。ゴール前に入ればパスの引き出しやタイミングがわかる。僕に6月のW杯は(約束されて)ない。 チャンスは宮崎と米国戦(10日)しかない。」と生き残りに向け必死だ。
1月31日・小野を日本代表に追加召集
1月30日・セリエA第22節
 ・日本人海外組情報
大久保嘉人
マジョルカの大久保はホームに首位バルセロナを迎えての1戦となった。前半39分にジュリーのゴールで先制された マジョルカはその後も途中交代したメッシーに2点を奪われ、目立った反撃もなく試合終了。 大久保も先発フル出場したものの好機を演出するには至らなかった。

松井大輔
ルマンの松井はトゥールーズとホームで対戦。4試合連続で先発出場となった松井は果敢に攻め続けた。2試合連続の ゴールを挙げるには至らなかったが1−1のドロー、勝ち点1に貢献している。「フランスに来た意味もW杯に出たいと思ったから」 と語る松井は好調を維持しているようだ。

平山相太
最近驚異の得点率を誇る平山は7試合連続の先発出場。しかし決定機を外すなど見せ場はなく後半38分に途中交代している。また、 チームもフェイエノールトに0−4と完敗している。
1月29日・小笠原の鹿島残留が正式決定
 ・日本人海外組情報
大黒将志
この日は延期されていたランスとの一戦。この試合は移籍前の試合だったために出場資格のない大黒だが、「万全じゃない 足のためには好都合」と前向きに捉えている様子。

中田英寿
FAカップ4回戦が各地で行われ、ボルトンの中田英寿はアーセナルとの1戦に左MFとして先発出場した。後半15分には 右サイドのFWへ決定的なスルーパスを送るなどの見せ場も作ったが、好調時のキレはなくあわや失点のピンチを招くなど ボールを簡単に失ってしまう場面も見られた。それでも中田はチームメイトがケガで退いた後にはボランチとしてプレーするなど この試合2つのポジションをこなし、監督にも「ナカタは2つのポジションをよくこなしてくれた。」とその貢献を認められている。

中村俊輔
ホームにダンディーUを迎え撃って行われたこの試合、風邪の影響が懸念された中村だったが先発出場し、後半27分に退くまでに アシストを記録するなどその能力を披露している。
前半9分、右サイドからのFKをFWハートソンへピンポイントで合わせて先制点を演出。これが今シーズン公式戦で通算10個目の アシストだ。体調が万全ではないものの最近6試合で4得点に絡む好調ぶりをみせている。

高原直泰
実に4ヶ月ぶりとなる先発出場をした高原は後半82分までプレーした。(今季最長。)しかし残念ながら得点を挙げることは できなかった。
移籍問題についても「まだ残留が決まったわけじゃない」とあくまで移籍を希望する高原に対し、ドル監督は「後半戦はチャンスを増やしたい」と発言 するなど微妙な状態は続いている。
1月28日・ジーコ黄金の中盤構想
   ジーコ監督は27日にJFAハウスで会見を行い、4−4−2の黄金の中盤を試す構想を明らかにした。 「昨年の暮れから手がけている新しいフォーメーションをこれから数カ月、試したい。」ジーコ監督はそう述べた。
 昨年の東欧遠征で試したダイヤモンド型の黄金の中盤。トップ下に中村俊輔、中盤の底に稲本潤一、左右にそれぞれ 小野伸二、中田英寿を起用する布陣だ。遠征の練習では試したものの遠征中に小野がケガをしたため実戦では試されていなかった。
 中盤を以前のボックス型にするのではなくダイヤモンド型にすることで小野の攻撃参加の割合が増え、その結果 小野の能力が今まで以上に活かされる。ボックス型では基本ポジションがどうしても後ろになってしまう ためパスを散らしてゲームコントロールをすることは出来ても決定機に絡むのは難しかった。しかし、ダイヤモンド型にすることで 左右の二人がバランスをとりつつ攻撃にも参加しやすくなる。バランスのとり方ひとつで守備面に不安を残すことになるが、 決定力の低い日本代表にとっての切り札となるかもしれない。
 ・中田浩二がバーゼルへ移籍
 フランス1部リーグ・マルセイユ所属の中田浩二がスイス1部リーグの強豪バーゼルへ移籍することが決定した。 契約は1年半。中田はこれまでクラブでの出番が少なく移籍先を探していた。これまでイスラエル、ウクライナとオファーが届いたが 断っており、今月はバーゼルの練習に参加していた。
1月27日・レアルがユーベのカペッロに監督要請?
 ・レッドスター鈴木が誕生
サインする鈴木隆行  ベオグラードへ渡っていた鈴木隆行が今日正式にレッドスターと契約した。年俸などは公表されていないが、2年契約で 背番号は19。契約後の記者会見で鈴木は「こんにちは。ベオグラードに来ることができてうれしいです」とセルビア語であいさつし 「偉大なクラブの一員になれて光栄。期待に沿えるようにベストを尽くす」と述べた。セルビアのサッカー協会会長であるストイコビッチは 「彼は質の高い選手。活躍は間違いない」と期待を示した。
 ・ワールドカップの応援キャッチフレーズはSAMURAI BLUE2006
1月26日・小笠原がメッシーナ行きを拒否
 ・小野が浦和レッズ復帰会見
小野伸二  小野伸二が本日26日に浦和レッズへの入団会見と契約を行った。オランダのフェイエノールトへ移籍してから4年半ぶりの復帰となる。 小野は記者会見で「海外を離れて寂しい部分もあるが、あらためて挑戦という言葉を胸にステップアップを心掛けたい」と抱負を述べた。 背番号は18で3年の契約。
Q.オランダで変わったところは?
すべての面で変わっていると思う。どう変わっているかは、日本でプレーをしてから皆さんに判断してもらいたい。
Q.日本代表への意気込みは?
それ以前に浦和で力を発揮しないと代表入りもない。浦和でポジションを取り、コンディションを整えれば代表への道も開けてくる。
Q.ワールドカップに向けては?
W杯がないときでも毎年毎年を大事に考えている。ことしが一番大事という意識はない。
Q.欧州でのプレーを望むか?
もちろん。
1月25日・鈴木隆行がレッドスターへ
   セルビア・モンテネグロリーグの強豪レッドスター・ベオグラードに移籍する日本代表FW鈴木隆行(29=鹿島)が 2月18日のボジュドバッツ戦(アウエー)でデビューすることが濃厚となった。2年契約の完全移籍でクラブ間合意し、 25日にベオグラードに向けて出発する。
 この移籍により米国合宿遠征は辞退することになったが、今回の移籍で結果を残すことが出来れば代表復帰も見えてくるだろう。
 ・アンリのバルサ移籍は90%
 カタルーニャのスポーツ紙が来季アンリがバルサのユニフォームを着る確率は90%であると報じた。同紙によると口頭での 契約はすでに合意済みであるとのこと。
 アンリは以前からアーセナルと契約延長を希望しており、そのための条件としてクラブに即戦力を獲得するよう要請していた。 しかしクラブは最近の獲得選手を見ても分かるように将来性のある若手を中心に獲得しており(ファンペルシーやセスク・ファブレガスなど) アーセナルは彼の要望を聞き入れていないようだ。アンリはクラブのこういう選択に納得できずバルセロナ移籍を決意したとのこと。
1月24日・レッチェがバルディーニ監督を解任
 ・ナイジェリアのサンデー・オリセーが現役引退
 ・中田浩二にスイスのバーゼル移籍の可能性アリ
 ・中田英寿のボルトン完全移籍は?
 中田英寿のボルトン完全移籍は難しくなったと一部で報じられた。それというのも先日の試合で中田がイエローカードを2枚 もらって退場した事をうけ、監督が「あれで中田がプレミアで通用しないと確信した」とコメントしたという。さらにフィオレンティーナ側へ 「中田は移籍金に見合う選手ではない」と通達したという。 (サンスポ要約)
1月23日・セリエA第21節
 ・日本人海外組情報
松井大輔
松井大輔 ルマンの松井大輔はアウェーのトロワ戦で2得点の活躍をし、チームを3−1の勝利に導いた。 最初に魅せたのは前半31分。複数の相手DFに囲まれながらも相手の意表をつくヒールキックで先制点を 演出。その4分後に、ペナルティエリア内で相手のはじいたボールに素早く反応し左足でダイレクトボレー。 松井らしい魅せるプレーで2得点を挙げる活躍をみせ、スポーツ紙も10点中7点をつけるという22人中最高評価だった。 松井は「監督に後半始まる前に、ハットトリック狙っていけ、と言われて狙ったんですけど…。残念です」と苦笑いで試合を振り返っていた。 アンツ監督も「我々は彼に指揮棒を与えないといけないな。そうすれば彼がチームを引っ張っていってくれる」と絶賛するほどのデキだった。

平山相太
最近6試合連続先発で、5試合で4得点と脅威の得点率を誇るヘラクレスの平山はアウェーのRBC戦に先発出場。 前半25分にDFヤンセンからのクロスに頭で合わせ先制点をたたき出した。結果的にこの1点が効き、2−1と勝利をものにした。 この試合を振り返って、平山は「いつもあのクロスを合わせられなかったので。初めて合わせられてよかった」とコメントしている。

大久保嘉人
マジョルカのFW大久保はアウェーのデポルティボ戦に出場し1ゴール1アシストの活躍をみせた。7試合ぶりの先発を果たした大久保は0−2で迎えた 後半6分、グティエレスのクロスに頭であわせ待望の今季初ゴール。さらにその3分後に大久保のシュートのこぼれ球に味方が反応しゴールを挙げた。 大久保の活躍もありチームはデポルティボにアウェーで2−2で引き分けている。

稲本潤一
ホームでサンダーランドを迎え撃ったウェストブロミッジの稲本は4試合連続の先発出場をするも、後半24分にガス欠で途中交代。 連戦でのコンディション維持に課題を残した。「イナだけでなく、誰しもベストから程遠かった。残留争いはシーズン終了まで続くだろう」と チームの課題として嘆いていたロブソン監督だった。なおチームは勝ち点22の16位と現状維持。18位以下が降格するだけにこれからも 厳しい戦いは続くと思われる。

中村俊輔
中村の所属するセルティックはアウェーでマザーウェルと対戦。3−1で快勝するも、風邪で精彩を欠く中村は後半27分に途中交代。 先日加入したロイ・キーンやアフリカ選手権のための主力選手の離脱によりシステムを変更し臨んだ試合だったが、今節で中村の輝きを見せることは できなかった。
1月22日・小笠原がダメなら中田浩二で。
   メッシーナと鹿島アントラーズの移籍交渉は徐々に複雑さを呈してきた。現在メッシーナに所属している柳沢が鹿島復帰を熱望しており その代わりとなる日本人選手(FWか中盤)をメッシーナが探しているという状況。そのトレード要員としてメッシーナが要求してきたのは 小笠原だったが、ここにきて小笠原がダメならマルセイユを事実上戦力外となっている中田浩二を候補にという動きも見せ始めている。冬の 移籍市場が閉じる1月末までにどのようになるか目が離せない。
1月21日・小笠原に事実上のトレードオファー
   セリエAのメッシーナが小笠原に正式オファーを出した。セリエAではEU外選手に関する規定があり、現在のメッシーナでは 小笠原を獲得した場合、その分誰か一人(EU圏外の選手)を放出しなければならない。そこで、鹿島復帰を熱望する柳沢を放出しようと いう話になっている。鹿島アントラーズの強化部長も「二人の契約はそれぞれ別個の話。だが二つを絡めた話になるだろう。」と コメントしている。
 小笠原は「細かいことがよく分からないし、それ(オファーが来たこと。)だけでは判断できない。どういう感じなのか知りたい」と 慎重な姿勢を見せたものの、依然欧州移籍への希望は強いようだ。
 ・大黒、フランスリーグ2戦目!
 フランス2部リーグ・グルノーブルの大黒が移籍後2試合目となるガンガン戦で後半16分から出場した。得点こそ奪えなかったものの 前回よりはボールにタッチする回数も増え、裏へ飛び出す動きを見せるなど徐々によくなってきている印象を与えた。大黒自身も「前回よりは よかった」と手応えを口にしている。グデ監督も「まだ慣れていかなければならないし、慣れるまでの時間を与えなければならない」と話している。
1月20日・復活を狙うイタリア代表の二人
  カッサーノ  不遇の時を経てイタリア代表入りを狙う二人の選手が揃って活躍をみせた。
ASローマからレアル・マドリードへ移籍したアントニオ・カッサーノはスペイン国王杯のベティス戦(アウェー)で デビューし、決勝点となる得点を挙げる活躍を見せた。後半16分にピッチに登場したカッサーノはその4分後、グティの FKをGKがはじいたところをつめて難なくゴールした。「得点できたことより、チームが勝てたことの方が大切だ」と会心の笑みで コメントをくれた。
 一方、今季インテルと契約解消しACミラン入りしたクリスチャン・ビエリだが、出場機会に恵まれずモナコへ移籍した。 その移籍後2試合目にして初ゴールを挙げた。後半ロスタイムのカウンター攻撃でのダメ押し弾でチームの勝利に貢献している。
1月19日・セリエA第20節
 ・ジダンがワールドカップ後に引退?
 レアル・マドリードのジダンがワールドカップ終了後に現役を引退する意思を固めたとフランス紙が報じた。 同紙によるとジダンは先週のハットトリックを決めたセビリア戦の後に会長と話をし、「これで終わりにしたい。 これからの6ヶ月がキャリアの最後になる。」とコメントしたという。ペレス会長は慰留に努めたがジダンの意志は 固く、関係者も認めざるを得ないという。
 ・日本人海外組情報
松井大輔
フランスリーグカップ準々決勝第2戦が行われ、松井大輔の所属するルマンはギャンガンと対戦した。松井は後半40分 から出場し、PK戦の3人目のキッカーとしてきっちり役割を果たし勝利に貢献した。

稲本潤一
FAカップ3回戦に公式戦3試合連続となる先発出場をした稲本は延長戦に入りベンチに下がるまでの間、攻守に見せ場を作るなど の活躍をした。ロブソン監督が「稲本は疲れが出たので、21日のサンダーランド戦に向け温存したかった」と悔しそうに話しているように、 稲本をベンチに下げた後に決勝点を奪われ、ウェストブロミッジはFAカップから姿を消した。
1月18日・高原残留か?
   HSVの高原がここに来て残留する可能性が高くなったと報じられている。それというのもここに来て監督が「前半のタカの起用法は 間違っていた。」と謝罪のコメントを寄せるという動きがあったからだ。しかしこの動きにも事情はある。クラブが高原を放出する際の 条件は新しいFWを獲得できること。つまり現時点で新しいFWとの契約交渉が難航しているため高原を放出するのが難しいという事情が あるのだ。
 高原も「残留するのであればチームのために頑張りたい」とコメントするなど柔軟な姿勢を見せている。
1月17日・鈴木隆行のレッドスター行きが大筋で合意
 ・UEFAファン投票によるベストイレブン
GK チェフ(チェルシー)
DF カフー、マルディーニ(ACミラン)、プジョル(バルセロナ)、ジョン・テリー(チェルシー)
MF ルイス・ガルシア、ジェラード(リヴァプール)、ロナウジーニョ(バルセロナ)、ネドベド(ユベントス)
FW エトー(バルセロナ)、シェフチェンコ(ACミラン)
1月16日・セリエA第19節
 ・日本人海外組試合情報
中村俊輔
セルティックの中村は試合開始早々の2分30秒に得たFKをきっちり決め4−2の勝利に貢献した。 中央よりやや右より25メートル付近でのFKを鋭くニアに蹴り込みチームに先制点をもたらした。 このゴールの評価は各紙とも高いが、それ以外のプレーで目立った活躍がなかったと6点をつけたスポーツ紙もあった。 ちなみにこの試合が闘将ロイ・キーンのデビュー戦となっている。

松井大輔
ルマンは試合終了間際に相手のOGで得点を挙げ1−0で辛くも勝利を収めた。松井大輔は8試合連続で出場し チームの勝利に貢献している。

平山相太
現在3試合連続ゴール中のヘラクレスの平山は4試合連続ゴールを目指して5試合連続の先発フル出場。 積極的にシュートを放つなどよい動きを見せたものの得点を挙げるには至らなかった。試合もAZに0−2で敗れている。

大久保嘉人
マジョルカの大久保は後半開始からの途中出場。大久保はゴールを奪うことができず、チームもサラゴサに1−3で 敗れている。

中田英寿
ブラックバーン戦に8試合ぶりとなる先発出場をした中田だが、前半15分、33分と立て続けにイエローカードをもらい プロ入り初の退場となった。

稲本潤一
右足ふともも痛でリーグ戦を欠場していた稲本が5試合ぶりに先発出場し90分間戦い抜いた。得点には絡まなかったものの、 途中で退場者を出し数的不利となったチームで体を張った守備で1−0の勝利に大きく貢献した。

大黒将志
先日フランス2部リーグ移籍を果たし、現地でチーム練習に一度参加しただけの大黒だったが、アウェー戦に帯同しただけでなく ラバル戦に途中出場しフランスデビューを果たした。
しかし合流一日では周囲の選手とも息が合わずボールが回ってくることも少なかった。それでも出場2分後(大黒は後半20分から途中出場)に 右サイドからのクロスに頭であわせ初シュートを放つなど積極性を見せた。この他にも随所で裏に飛び出すプレーを見せたが ボールが来ず、ボールを要求しようとするも選手の名前が分からないという試合だったと大黒は話している。また、 「監督から、今日は好きにやっていいと言われていた。自分の特徴を理解してもらい、自分も他の選手の特徴を理解してやっていきたい」と今後の抱負を述べた。
 ・今野にレッチェから正式オファー
 ・レッズに小野が復帰で、長谷部が移籍?
 先日浦和レッズ復帰を公式サイトでコメントした小野伸二 (詳しくは当サイトのリンクページより小野伸二オフィシャルへ)の代わりにフェイエノールトが浦和レッズの 長谷部誠を取る可能性が出たらしい。長谷部を第一候補としているのにはいくつかの理由があるが、簡単に述べると将来有望なボランチであるということ。 若手の育成に自信を持っており、育てた若手をビッグクラブに売るというスタイルをとっているオランダのクラブとしては長谷部は魅力的な存在だったようだ。 またこの他にもジェフの阿部勇樹やレッズの闘莉王の名前も挙がっているらしい。
1月14日・今野、レッチェへ移籍か!?
  FC東京の今野泰幸がセリエAのレッチェへ移籍する可能性が高いことが13日に判明した。FIFA代理人より 獲得オファーが届いたとの事。今野自身もこの移籍には積極的でクラブ間の交渉も順調との事。クラブは今野を非常に重要な 選手と位置づけているため慰留すると思われるが、それでも今野の意志が尊重されるものと見られている。
USレッチェ(Unione Sportiva Lecce)
イタリアセリエAに所属するサッカーのクラブチーム。現在(2006年1月14日現在)3勝3分12敗の19位と降格圏内にいる。 得失点差も−16とリーグワーストで、運動量もあり守備力の高い今野にこのたび白羽の矢を立てた。
クラブは若手の育成に定評があり、現在も将来有望な若手選手が多数在籍している。
1月13日・日本人海外組移籍(噂)情報
  小野伸二:
今のところ風向きは良くはないようだ。ボルトンとの交渉に臨んだ代理人と監督の話を総合すると移籍金がネックとなっているらしい。 フェイエノールトと浦和レッズは既にクラブ間で移籍に関して合意しており、小野がボルトンへ行くためにはボルトンが約3億円と言われている 移籍金を払うことが必要となってくる。

小笠原満男:
サンスポによると小笠原のウェストハム移籍は事実上消滅したらしい。1週間の入団テストを終え監督と話し合いを行った小笠原だが、 監督とは「今夏へ向けて」ということを話したという。記者に対しても「本当にやりたいサッカーというわけでもなかった。もうちょっと、 パスワークしながらのサッカーの方がやっていて楽しい」と本音を打ち明けていた。もちろん夏に移籍という可能性もあるが今冬の移籍市場で という前提で入団テストを行っていただけに今回の移籍話は流れる可能性が高いと見られる。
しかし、小笠原に関しては海外移籍のチャンスがなくなったわけではない。メッシーナが日本人MFを探しているだけでなく、フランスやイタリアの 複数のクラブが小笠原に興味を持っている。だが小笠原は絶対に海外というわけではなく「自分が最も成長できる環境」を 第一に掲げており鹿島という選択肢も常に考えているとコメントしている。

鈴木隆行:
先日セルビアの強豪レッドスター・ベオグラードからオファーがあった鈴木隆行だが、現在自主トレの最中との事。クラブ側も 今月末をメドに交渉していきたいとしている。
1月12日・ヘラクレス平山、3試合連続ゴール!
1月11日・中田浩二イスラエル移籍を断る
 ・鈴木にレッドスターからオファー
 鹿島アントラーズのFW鈴木隆行にセルビア・モンテネグロのレッドスターから獲得の申し入れがあった。 鈴木自身このオファーには興味を持っており機会があったら行きたいとしている。クラブ側も条件次第とコメントしており、 条件面での折り合いがつけば鈴木隆行4度目の海外となる。
1月10日・海外移籍(残留)情報
  ACミランのクリスチャン・ビエリがモナコへ移籍することが決定した。正確な移籍金などは公表されてないが、数日中に メディカルチェックを終え正式に契約する模様。

サニョルがバイエルン・ミュンヘン残留を表明した。今季限りで契約が切れ、その後セリエAのユベントスへ移籍することが確定したと 一部では報じられていたがクラブの要請を受け入れ残留する見通しだ。

カイザースラウテルンのトルコ代表FWハリル・アルティントップ(23)が、同じくドイツのシャルケ04と4年契約に合意。契約満了となる 今季終了後に移籍し、双子の弟ハミト・アルティントップと兄弟そろってプレーすることになった。
 ・けが人情報
レコバ(インテル) 8日に行われたシエナ戦で右足の大腿二頭筋を痛めてることが判明した。これにより2週間戦線を離脱することになる。
ロナウド(マドリード) 8日に行われたビジャレアル戦で途中退場したロナウドだが、右ふくらはぎの故障を再発したことが判明した。全治3週間程度と見られている。
1月9日・セリエA第18節
 ・日本人海外組移籍(噂)情報
高原直泰:
フランクフルトとの交渉は多少の進展はあったらしい。しかし当初7日までに出るはずだった結論は結局持ち越しとなった。 高原は合宿にも帯同する予定で10日〜18日かそれ以後に結論が出る予定。

中田浩二:
7日ベルタ・エルサレムとの交渉を終えマルセイユに戻ったが結論は出なかった。中田自身は移籍拒否の姿勢を崩していないが、 イスラエルのメディアは中田が来る可能性は80%あるとコメントしている。ちなみに提示されたのは年俸100万ドル(約1億1500万円)で 2年半の契約。

大黒将志:
フランス2部リーググルノーブルに移籍が決定した大黒が渡仏した。「とりあえずゴールを決めたい。できるだけゴールを決めたいと思います」と熱意を語った。

柳沢敦:
会長が「絶対手放したくない」と発言。「もし放出するなら中盤かサイドの日本人を代わりに獲る」とコメントしている。
1月8日・アンリがアーセナル残留
   プレミアリーグ・アーセナルのアンリが来シーズンもアーセナルでプレーする意志を固めたことが明らかになった。 サン紙によると、アンリは契約延長を先延ばししていたためレアルなど一部のクラブから獲得の意思表示がなされていた。 アンリは「ベンゲル監督と話した。僕はクラブを愛しているし、気持ちは残留で固まっている。来季からは新スタジアムで プレーできるしね」と来シーズンもアーセナルでプレーすることを明らかにした。
1月7日・中田浩二が鹿島復帰か?
  Nakata Kouji  マルセイユに所属する中田浩二選手は遂に放出要員となることが確定した。現在エルサレムからのオファーを受けているが、 英語圏。フランス語圏の国を希望する中田浩二はこのオファーを断るようだ。
 そして、ここにきて鹿島復帰の可能性も出てきた。チームの放出要員となった中田に対して鹿島が代理人を通して「戻ってきてはどうか?」 と声をかけた模様。それに対し、「(鹿島復帰)それも考えてます。」と返答したとの事。ただ、鹿島はマルセイユに対して移籍金ゼロで 中田を手放しており、復帰に際して移籍金を払うつもりはないとの事。それでも復帰の可能性が残るのは出場機会のない選手に対して 年俸6000万円は高すぎるとのマルセイユの思惑もあるからである。
 ちなみにこの他にも以前話が出たクラブとしてベルギーのアンデルレヒトが候補として挙がっているが、現在正式オファーには至っていないようである。
1月6日・小笠原、初日は高評価
   イングランドのウェストハム入団のためテストを受けている小笠原満男選手は昨日初日のメニューを終え、監督から 高い評価をもらった。
紅白戦ではコミュニケーション不足のためボールタッチの回数はさほど多くはなかったが、それでも練習後の会見で 「ミツオ(小笠原)をここに呼べて光栄だ。きょうは厳しいメニューだったがよくついてきた。長旅の後でも予想以上の出来だった。 フィジカルもライバル指令塔以上。」とパードゥ監督は話している。
1月5日・松井先発、ルマンも快勝
  松井大輔
 ・日本人海外組移籍(噂)話

高原直泰:
HSVのFW高原は4日、ドイツ・ブンデスリーガのフランクフルトへの移籍が合意に達したことが判明した。 しかしながら、HSV会長が「補強が成功したらタカを放出してもいいが、うまくいかない場合はいてもらうことになる」 とコメントするなどその動向からは目が離せない。

小野伸二:
欧州か浦和か。今後の選択が注目を集めている小野だが、その結論は本日中にも出る予定だ。レッズのブッフバルト監督に「編成の都合上 これ以上は待てない」といわれており結論を近いうちに出す模様。チームメイトのFWカイトは「彼の創造性はわれわれを助けてくれる。移籍しないでほしい」 と地元紙で訴えている。
 ・カッサーノ銀河系軍団の仲間入り2
 昨日レアル入りを明かしたカッサーノがレアル公式サイトに紹介された。
カッサーノはレアル入りに関して次のようにコメントしている。 「世界最強のクラブ、レアルでプレーすることを小さい頃から夢見ていた。今、その夢が現実になったんだ。レアルは世界最高のチーム。 今季もまだ全てのタイトルを獲得できる可能性が残っている。いつだったか、フランチェスコ(トッティ)と一緒にレアルでプレーすることを 夢見たこともあった。ともかく、今大事なことは僕の夢が実現したということ。本当に嬉しいよ。何度も言うけれど、レアルは世界最高のチームで、 あらゆるものを勝ち取ってきた、特別なクラブなんだ。」

またポジションについては「僕がどこでプレーするかは監督が決めること。問題はないよ。僕はまだ23歳 で、レアルとは2010年まで契約した。良いプレーをして、レアルに喜びをもたらす時間は十分にある。でも、僕はプレーする時にはリーダーになるのを 好むタイプ。チームメイトや周りの人たちに僕の熱意を伝えたい。」と話している。
1月4日・カッサーノ銀河系軍団の仲間入り
   セリエAのASローマ所属のアントニオ・カッサーノがレアル・マドリードへの移籍が合意に達したとコメントした。 移籍金は500万ユーロ(約7億円)、年俸は400万ユーロ(約6億円)で2011年までの契約。
1月3日・日本人海外組移籍(噂)情報
  小野伸二:
浦和レッズ復帰の噂が流れた小野伸二だが、現在は欧州でのプレーを第一に考え移籍先を探している。候補クラブである ボルトンの会長は。「彼は欲しい選手。以前、フェイエが英国に練習試合に来た時に見て、いい選手だと思った。移籍は(金銭面の)条件次第だ」と話した。

高原直泰:
現在出場機会を求めて移籍を検討している高原は複数クラブからリストアップされているが、そのうちのひとつであるビーレフェルトは高原獲りから撤退しそうな 雰囲気である。同クラブの移籍希望日に対してHSVの返事が遅れているのが最大の理由と見られている。
1月1日・オーウェン骨折!全治2,3ヶ月
 ・小笠原がウェストハムの入団テスト
 鹿島アントラーズの小笠原がウェストハムへの入団を前提とした入団テストを受けるため早ければ3日にも 渡英することが判明した。小笠原はメッシーナの柳沢のトレード要員との話もあったが、この交渉はすでに 打ち切られている。今回の移籍話はクラブも了承しており、テストの結果によってウェストハムの小笠原が 誕生することになりそうだ。
12月31日・平山2試合連続ゴール
 ・ベルギー・アンデルレヒトが中田浩二に興味
 ベルギーリーグの強豪アンデルレヒトが中田浩二獲得に向けて動き出している。アンデルレヒトは30日に今冬の 獲得リストに中田浩二の名前が入っていることを明言した。
 中田浩二は自身の公式サイトで「たぶん、1月に移籍することになるだろうけど、今のところはまだ何も分からない」と初めて移籍を示唆。 中田はディフェンシブなポジションのため語学は重要で現在英語圏・フランス語圏の移籍先を検討中である。そのため 以前イスラエルのクラブからオファーがあったが、それを断っている。
 ・レッジーナが田中達也に興味
 30日付のイタリア紙でレッジーナが田中達也に興味を持っていると報じた。それによると、レッジーナの会長が 「中村が移籍してからも日本との友好関係は続いている。03年に横浜でやった親善試合はいい思い出。いずれまた日本人はやってくるだろう」 とコメント。これを受けてイタリア紙が田中達也が来るのではないかと推測したというもの。 真偽のほどは不明である。
12月30日・カッサーノ、銀河系入りへカウントダウン
   スペインのマルカ紙によるとカッサーノのレアル・マドリードへの移籍は時間の問題との事。ローマの財政状況とカッサーノ本人の意向により この冬中に移籍する可能性が高いと見られている。
 ・ボルトンに小野獲得の意思有
 ・メッシーナがFW補強?
 先日柳沢残留に向けてメッシーナが3選手を放出したと報じられているが、その後メッシーナがFW補強の動きを見せている。 この問題に直接的に関係のある柳沢の去就については、「何も進展はない」と渉外部長が話している。
12月29日・W杯へ向け田中達也ランニング
   10月15日の柏戦で右足を骨折し現在リハビリ中の田中達也が来年3月のJ開幕を目標に軽いランニングを行い汗を 流した。「年内にここまで来るのが目標だったんで良かった」と久しぶりの芝の感触に笑顔を見せた。この後本人も「W杯はまだあきらめていない」 とドイツ大会へ向けた熱意を語った。
 ・本山雅志、来夏以降なら移籍容認
12月28日・中村俊輔、今季3ゴール目
   スコットランド・プレミアリーグ第20節が行われ、中村俊輔の所属するセルティックは2−1と勝利をものにした。 試合はマロニーのPKで先制するも同点ゴールを許し、そのまま1−1で試合終了間際まで進んだ。引き分け濃厚かと 思われた後半42分に中村がドリブルで持ち込みそのままグラウンダーのシュートを放つ。これが決勝点となりセルティックが 2−1で競り勝った。
 ・大黒、「死ぬ気で頑張る」
 1月2日にフランス2部リーグのグルノーブルに移籍が決まっている大黒が記者会見に臨んだ。「2部でもめっちゃ厳しいと思う。 (W杯前の移籍だが)フランスはドイツの横。どこにいても自分次第やと思う。死ぬ気で頑張ってきます」と晴れやかな表情で語った。 この会見で今回の移籍は中田英寿からの「2部でも欧州なら(結果が)情報として伝わる」という助言があったことを明らかにした。
(以下は記者会見での一問一答)
−−いつごろから海外を強く意識したか
「昨年の今ごろは“それはないやろ”とか言っていた。ことし代表で経験を積んで、気持ちがどんどん強くなった」

−−W杯直前で環境が変わるが
「あんまり不安はない。今行かないとチャンスはそうないと思った。それに(結局は)どこへ行っても自分次第。頑張って結果を出せばいい」

−−リーグとチームの印象は
「2部でもめっちゃ厳しいと聞いている。実力的にJリーグと遜色はないし、激しさでは上だと思う。アフリカ系の選手が多く、 フィジカル的に強いイメージ」

−−その中でどんなプレーを目指すのか
「DFは強さもあるが、裏(に抜けるプレー)には弱いと感じた。日本人はそこで勝負できると思う」
 ・小野にボルトン行きの噂
 浦和レッズ復帰の話が出ていたフェイエノールトの小野伸二だが、ここへきてプレミアリーグのボルトンへ移籍するのではないかという 話があると地元紙テレグラフが報じた。同紙によると来週にも小野の事務所関係者がボルトンへ行き契約の交渉を行うとの事。 以前にもボルトン行きの噂があった小野だがその当時の移籍金(7億円)がネックになったと言われている。現在は3億〜4億円と 言われておりこれにより移籍の可能性が浮上したと思われる。
12月27日・5月以降にW杯出場国と対戦
 ・ワールドカップへ向けた情報戦
 ワールドカップ本大会でF組2位を争うことになると思われるライバルクロアチアとオーストラリアが動き出した。 抽選会後の会見では日本は眼中にないとコメントしていた両国だが、ここへ来て日本戦の情報提供を依頼するなど早くも ワールドカップを見据えた動きを見せ始めている。
 クロアチアは現監督であるクラニツァール氏とイラン代表監督であるイバンコビッチ氏は二人ともクロアチア人で旧知の仲。 そのコネクションを使って情報収集に出たというわけだ。イランとジーコジャパンはW杯予選とアジア杯で対戦しておりこの 本気の試合を行ったときのデータを提供するものと見られている。
 一方オーストラリアのヒディング監督は元韓国代表監督であり韓国では国民栄誉賞も獲得しているほどの人気ぶりで、韓国サッカー協会に 日韓戦68試合(対ジーコジャパン4試合)の情報提供を依頼したと言う。
 ・日本代表に佐藤寿人が初選出!
 来年のアメリカ遠征のメンバー22人が発表された。その中には初選出となるサンフレッチェ広島の佐藤寿人(23)が 選ばれている。佐藤は今年のJ1で日本人得点王となるなどその得点力が買われ日本代表に選出された。
日本代表メンバー一覧は<日本代表>
12月26日・小野3ヶ月ぶりにベンチ入り
 ・セルビア代表ビディッチがマンチェスターUへ
 プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドはセルビア・モンテネグロ代表の中心選手であるDFビディッチ(24)を 獲得したと発表した。近日中に正式契約し、来年8日のFAカップでデビューする見通し。なお移籍金は公表されてない。
12月24日・大黒の移籍決定
 ・カッサーノ、レアルへ?<詳細はこちら>
12月23日・水沼貴史氏が横浜Mのコーチに就任
 ・柳沢慰留へ向けFW放出
 柳沢が移籍志願したメッシーナは残留説得のためにライバルFWであるザンパーニャら3選手を放出することを 表明した。これで柳沢にとってはライバルとなるFWとサイドハーフがいなくなることになり出場機会は多くなるかと 思われる。クリスマス休暇明けの会談での柳沢の決断に注目が集まる。
 ・アドリアーノ昏倒
 先日の試合中に相手との接触プレーで昏倒し、その後4分間の間意識を失っていたアドリアーノだが、検査の結果「異常なし」 と診断された。しかしイタリア紙にはこの事件が今後接触プレーを怖がるのではないかという精神的影響について書かれている。
12月22日・セリエA第17節
 ・大久保途中出場も完敗
   マジョルカの大久保はヴァレンシア戦の後半20分に途中出場したものの、シュートを1本放っただけで目立った活躍はなく チームも0−3で完敗した。。「レベルが全然違う。完ぺきにたたきのめされた感じ。点を取られたら、みんないっぺんにシュン。 前でボールを持っても、誰も上がって来ないで下がってばかり。これでは勝ち目はない。」と嘆いていた。事実チームはシュート3本しか 放っておらずそのうちの1本が大久保のものであった。
完敗はしたものの大久保は年末からの練習での再スタートを誓った。
12月21日・メッシーナ柳沢、鹿島復帰を願う
   日本代表でセリエAのメッシーナ所属の柳沢が同クラブの会長に鹿島復帰を直訴したと会長が発表した。 柳沢は今季16試合で7試合の出場と出場機会に恵まれず、「W杯とかではなく、サッカーを続けていく上でいろいろ考えていくことはある」 と複雑な心境を語った。メッシーナ側は柳沢に残留を望む方向で、もし復帰するのであれば別の日本人とトレードするとの 考えを明らかにした。トレードの候補としては小笠原満男が候補としてあがっている。
 ・バルセロナ会長「アンリ獲る」
 スペインのバルセロナがアーセナル(プレミア)所属のティエリー・アンリに興味を持っていることを正式に認めた。 「彼を獲得するためにあらゆる手を尽くす。アンリに契約のサインをしてもらえるよう、バルセロナのスタッフは全ての力を発揮するだろう」と ラポルタ会長は語った。
また、FIFA最優秀選手を受賞したバルサのロナウジーニョも「アンリのプレーを見るのが大好きだ。人間としても、 サッカー選手としても、とても尊敬しているよ。僕らは似ていると思うな」とアンリにラブコールを送った。
ちなみにアンリは現在アーセナルとの契約を拒んでいる状態で、今後の動きが注目される。
 ・FIFA最優秀選手にロナウジーニョ
 FIFAの年間最優秀選手にバルセロナのロナウジーニョが選出された。「自分は地球上で最も幸せな男だ。神に感謝したい」と涙を浮かべた。 授賞式後には「ドイツW杯では全試合に勝って、もう1つのタイトルを獲得したい。ドイツでは、誰も見たことのないプレーを披露するよ。」と語った。
12月20日・中田浩二の鹿島復帰はなし
   鹿島アントラーズが獲得を目指していたマルセイユの中田浩二だが、「復帰?そういうつもりはない。 ボクの考えは包み隠さずに言いたい」とキッパリ。1月はアフリカ選手権出場のためマルセイユの守備陣から3人が抜けるだけに 「1月が勝負。今度は使うと言ってくれてるし、うまくいけば守備位置を奪えるかもしれない」と話している。
 ・民放各局の放送分決まる
 来年のドイツワールドカップで民放が生中継する20試合の割り振りが20日に行われた抽選で決まった。 注目の日本‐クロアチア戦はテレビ朝日が予選ラウンド残り2試合をNHKが担当する。
 その他にも開幕戦と決勝ラウンド1回戦はTBSが決勝戦はフジテレビが放送する。
12月19日・セリエA第16節
 ・高原獲りに猛加速、ドルトムント
 先日試合出場の場を求めて移籍志願をした高原に対して、有力候補のひとつであるドルトムントが動きを見せた。 FWのバックリーを放出することで、高原獲りへの体勢を整えているようだ。FWバックリーはエース候補として期待されながらも 不調で結果を残すことができずこのたび移籍、コラーはケガで長期離脱、ロシツキーもアトレティコへの移籍が確実で 高原の獲得が有力になったのは間違いないと見られている。また、同クラブの社長は小野伸二の名前も挙がっていると 話している。
 一方でビーレフェルトもリストに高原の名前が入っていると明かすなど高原獲りに向けた動きからは今後も目が離せない。
 ・平山がマン・オブ・ザ・マッチ
 オランダ・エールディビジのヘラクレス所属の平山が18日に行われたユトレヒト戦で同点弾を決めこの試合のマン・オブ・ザ・マッチに 選出された。後半35分GKのはじいたボールを右足で押し込み試合をドローに持ち込んだ。9日に行われた抽選会後、 「行きたくなったというのはあります。やっぱりスタメンで出て結果を残さないと。」と語るほどモチベーションがあがったようだ。ドイツへ向けた FWの争いに本格参戦するようだ。
 ・移籍(噂)話
小野伸二:
先日フェイエノールトとレッズ間で移籍合意に達したと報道された小野だが、やはり本人は欧州での欧州でのプレーを望んでいるようだ。先日行われた 話し合いの場でも本人は強く海外でのプレーを希望したためレッズ復帰の話は持ち越しになった。
ロナウド:
18日のイタリア各紙で現在レアル・マドリードに所属するFWロナウドがインテルに復帰すると報じた。これはインテルのマンチーニ監督が「彼が帰って来ることに 期待している。」と発言したのを受けたものと思われる。またインテルのアドリアーノもロナウドの復帰を歓迎しており「彼とは電話で話したけど、 心はいつもインテルにあるようだ。」とラブコールを送っている。
ゼ・ロベルト:
ドイツ・ブンデスリーガの強豪バイエルン・ミュンヘンに所属するMFゼ・ロベルトに日本のJリーグクラブがオファーを出していることが判明した。 本人も「非常に魅力的なオファー」と話すなど好感触。ブラジル代表でもあるゼ・ロベルトがそう簡単にJリーグへやってくるとは考えにくいが、現在バイエルンは 若返りを目指しており、ゼに対して高待遇での契約更新は行わない方針で本人も移籍を含めて考えているとの事。
J1での有力候補として名前が挙がっているのは横浜F・マリノス、ガンバ大阪、FC東京の3クラブ。
12月18日・トヨタカップ、初代王者にサンパウロ
 ・鹿島復権狙う
 今季リーグ戦の優勝を逃した鹿島アントラーズだが、来年に向けた補強として先日マルセイユに完全移籍をした中田浩二と現在ウェストブロミッジで 活躍中の稲本潤一に白羽の矢を立てたようだ。詳細は不明だが、鹿島アントラーズとしては来季は日本代表のダブルボランチで戦っていきたいらしい。
 ちなみに稲本は7戦連続となる先発フル出場を果たし、積極的に攻め上がりシュートを放つなどの活躍を見せたが、 チームはポーツマスに0−1で敗れている。
12月17日・欧州チャンピオンズリーグ1回戦組み合わせ決定
 ・大黒移籍合意
 フランス2部リーグのグルノーブルとの移籍話が持ち上がっている大黒だが、クラブ間で移籍について合意したことが16日に 明らかになった。後日正式に契約書にサインが行われる見通し。天皇杯終了後からの移籍が有力と見られている。ちなみに移籍金は1000万。 これは大黒とガンバとの契約が今季で切れ、その後は移籍金0円となってしまうためガンバ側としても苦渋の決断だったようだ。
 大黒は今回の移籍交渉について「それ(交渉)はわからない。天皇杯でも出してもらったら点とってチームが勝てるようがんばりたい。」と話している。
12月16日・小野伸二、レッズに復帰?
   日本代表MFで現在フェイエノールトに所属する小野伸二選手が浦和レッズに復帰すると共同通信が報じている。 共同通信によれば、フェイエノールトが公式サイトで小野が浦和レッズに復帰するということで両クラブ間で 合意に達したと発表した。そして、この発表を受けて浦和レッズ側もこれを認めたというもの。小野は練習後にノーコメント とだけ話し練習場を後にしている。マネジメント事務所も「欧州でプレーすることが本人の第一希望」とだけコメントし 明言は避けている。
 ちなみにその後小野が公式サイトで「おれに知らせる前に発表したフェイエノールトには疑問を感じます。とにかくびっくりと 言うしかありませんでした。今言えるのは、しっかりとけがから復帰して、1日も早くプレーしたいということだけ。」と 戸惑いのコメントを寄せた。
 ・ワールドカップアジア予選に会長がアイディア
 FIFAのブラッター会長がオーストラリアのAFC移籍に際してワールドカップ出場枠をどうするかということに関して 個人的な考えだがとしたうえで、「オセアニア予選勝者がアジア予選の組に入ることが1つの解決策になる。オセアニアに0・5枠を与えるか、 アジア予選に参加するかは決まっていないが、いずれにしてもFIFAの全加盟国にW杯出場の機会を与える」と語っている。
 ・トヨタカップ(5位決定戦)
12月15日・トヨタカップ(準決勝)(サプリサvsリヴァプール)
 ・ロイ・キーン、セルティックへ
12月14日・トヨタカップ(準決勝)
 ・移籍(噂)話
カズシドニーFCへ完全移籍?
ランパードチェルシー→バルセロナ?
ロイ・キーンレアル・マドリード?
高原直泰レンタル移籍?(ボルシアMG、ケルン、ニュルンベルク、レバークーゼン)
ロイ・キーンレアル・マドリード?
ベンゲル監督レアル・マドリード?
 ・来年2月18日に日本代表vsフィンランド
12月13日・抽選会はでっち上げ?
   今大会比較的容易なグループへの振り分けが決まったドイツに早くも不正疑惑が持ち上がっている。 イタリアの有料放送スカイが第4ポットの抽選を担当した元ドイツ代表のマテウスが一度取ったカプセルを 離して違うカプセルを引いた映像を紹介した。この映像を指しボールに細工が施してあったのではないかと 指摘している。マテウスはこの疑惑を完全に否定している。
 ・リヴァプール来日
 リヴァプールの選手達がトヨタカップ参加クラブの最後のクラブとして来日した。英国からの長距離移動で24時間近く寝ていない選手もいたが、 MFジェラードらはキレのある動きを披露。ベニテス監督は「勝つためにやってきた。国内リーグ戦や欧州CLと同じように相手を研究している」と 自信をのぞかせた。主将のジェラードも「チームはいい状態。試合が楽しみ」と初代王者の座をしっかりと視野に入れていた。
12月12日・セリエA第15節
 ・トヨタカップ2日目
 シドニーFCのカズこと三浦知良が前半積極的にシュートを打つなど輝きを見せた。しかし得点をあげることはできず 後半開始早々の2分にデポルティボ・サプリサのボラニョスに得点を奪われ、そのまま試合終了。トヨタカップに向けて 移籍したカズにとっては苦い結果となった。
 試合終了後カズは、「悔しい。勝てるチャンスはあった。後半はきつかった。ボールにも触れなかった。」と残念そうだ。
 ・稲本大活躍
 ウェストブロミッジ所属の稲本はこの試合も先発し決勝アシストを決めるなど評価も高まっている。マンチェスター・シティ戦に 出場した稲本は前半5分にセンターサークル付近でボールを受け、逆サイドのMFカマラに約40メートルのロングスルーパスを送り これをカマラが決めるという先制点を生み出した。ニュース・オブ・ザ・ワールド紙では「カマラへのピンポイントのロングパスはワールドクラス」 と絶賛されている。
 ・抽選会後の各国スポーツ紙
<ブラジル>
ブラジルでは日本のキーパーソンとして中村俊輔とジーコ監督を挙げている。
スポーツ紙ランセは「日本の特色は抜群のスピード」と分析。
「日本の希望は、高いレベルの仕事をしてきたジーコの手中にある」とした大衆紙ジアは、ブラジルと引き分けた今夏のコンフェデレーションズ杯の 内容を高く評価、前回のベスト16を上回る成績も予想している。
ブラジル国内のテレビ調査によると56%が日本が最も難敵と回答し、クロアチアの23%、オーストラリアの21%を上回った。
<クロアチア>
クロアチア国内では相変わらず日本に対する関心は薄いようだ。「コンフェデで何人か選手を見たよ。でも全員を覚える必要はないね。」と語るなど 日本に対する興味は薄い。さらに、スポーツ紙でも日本の予想スタメンの2トップに中田と中村を挙げ、さらに日本の左サイドバックには 中澤をおくなど誤報も多い。1次リーグ突破の可能性をブラジル90%、クロアチア65%、日本とオーストラリアを30%と予想している。
12月11日・平山、初先発&まずまずの評価
 ・松井大輔先発フル出場&1−0で勝利
 ・抽選会後の談話(監督編)

<ブラジルの眼中に日本なし>
はっきり言ってブラジルの日本に対する関心はさほど高くないようだ。パレイラ監督は「日本はもはや弱小国ではない。 自分たちがどう戦っているか理解している。」と敬意を表したが、会見の端々で日本と韓国を誤認するなどの発言もあり 日本に対する意識が低いのは明確だった。
DFファン(レバークーゼン)は「ジーコと対戦しなければいけないのだから 最も難しい試合になる」と社交辞令を並べたが、MFエメルソン(ユベントス)は「簡単なグループだ」と本音を漏らした。

<残りの2カ国よりは強い(クロアチア)>
クロアチアのクラニカル監督は日本に全く脅威を感じていなかった。「ブラジルがグループの1位候補」とした上で「残りの2カ国よりは 強いと思う。楽観しているよ」と明言。「日本も対戦相手としてはOK」と2位通過への絶対の自信をのぞかせた。
欧州予選を7勝3分の負けなしで突破した実力は本物か。

<チームとしてまとまれば(オーストラリア)>
過去2大会をオランダ、韓国を率いてベスト4まで進出した名将ヒディングは早速情報収集に取り掛からなければならないとコメントしている。 日本に関しては「4年前とは違う」とコメント。またブラジルに対しても挑戦心を表に出し「チームとしてまとまれば…。ウルグアイにやったことを ドイツでもやれる」と話している。

<また死の組(アルゼンチン)>
「オー、ノー!」抽選会を中継したアルゼンチンのテレビ局のアナウンサーは思わず悲鳴を上げた。18歳の新鋭FWメッシも「最も難しいグループだ。 もし選び直せるなら違う組がいい」と表情を曇らせた。しかし監督は「すでに準備は進んでいるし、強いチームと当たらないで決勝トーナメントに進むよりいい。 最初から決勝戦のつもりで戦えばいいだけだよ」と平然。

<対戦が楽しみ(オランダ)>
ファンバステン監督は「死の組なんて考えていないよ。タフな相手だけど、いい相手といいサッカーができると考えただけでワクワクするね」と激戦区を歓迎した。 アルゼンチンとは過去にW杯で3度対戦。78年大会の決勝こそ1―3で敗れているものの対戦成績は2勝1敗とリードしている。「アルゼンチンは偉大なチーム。 多くの選手が欧州でプレーしている。攻撃的な試合になるだろう」と対戦が待ちきれない様子だった。

<我々はチャレンジャー(コートジボワール)>
ミシェル監督は「アルゼンチンの組に入り、これでオランダが来たら最悪だと思っていた」と率直な気持ちを吐露。それでも、チェルシーのエースFWドログバを 軸に「アフリカ最強」との呼び声も高いだけに、指揮官は「自信を持ってやれば、特別なことを成し遂げられるはずだ。失う物は何もない」とチャレンジャー精神を強調した。

<ドイツは楽勝?>
「とてもいい気分。もっと悪い結果も想定していた」とドイツクリンスマン監督は素直に感想を述べた。「どの国も簡単な相手ではない。」としながらも本音はやはり 安堵といったところだろう。

*日本選手の談話は日本代表のコーナーで。
 ・トヨタカップ1日目
12月10日・ワールドカップ組み合わせ決定
 ・甲府初のJ1昇格!
12月9日・大黒移籍決意
   ガンバ大阪の大黒が8日、フランス2部リーグ・グルノーブルからのオファーに「チャレンジしたい。なかなかないチャンスですから」と 初めて海外移籍の決意を表明した。西野監督も本人の意志を尊重すると話している。早ければ年明けの3日、ランス戦でのデビューも ありうる。
12月8日・チャンピオンズリーグ、16強が出揃う
   UEFAチャンピオンズリーグ予選ラウンド第6節が各地で行われ、決勝トーナメント進出のベスト16が出揃った。 ACミランはピルロのFKで先制し、カカも2得点を挙げるなどの活躍をみせベスト16進出を果たした。しかし、プレミアの 名門マンチェスター・ユナイテッドはベンフィカに1−2で敗れ予選ラウンド4位に転落しチャンピオンズリーグの部舞台から 姿を消した。
 決勝トーナメント進出を決めたのは下記のクラブ:
ユベントス、ACミラン、インテル(セリエA)
チェルシー、アーセナル、リヴァプール(プレミア)
バルセロナ、R.マドリード、ビジャレアル(スペイン)
バイエルン・M、ブレーメン(ドイツ) リヨン(フランス)
PSV、アヤックス(オランダ) レンジャーズ(スコットランド) ベンフィカ(ポルトガル)
 ・オリンピックでOA廃止?
 国際サッカー連盟(FIFA)の理事会が7日、ドイツで行われ、08年北京五輪の男子サッカーでオーバーエージ枠を廃止する方針が 確認された。五輪サッカーでは92年のバルセロナ大会から23歳以下という年齢制限が設けられ、96年のアトランタ大会から OA枠が導入された。しかし最近では欧州や南米などで23歳以下でもフル代表に選ばれる選手も少なくなく、年齢制限の引き下げを 求める声も高まっていた。今後はOA枠廃止とともに、五輪を20歳以下にする方向でIOCと協議していく方針だという。
12月7日・ベンゲル、レアル監督就任を否定
 ・徳永、FC東京へ
 ヴァレンシアへの入団がささやかれていた徳永だが、本日FC東京と仮契約を結んだ。シーズン途中で契約を結んでも 試合に出ることが難しいというのがネックとなったようだ。
 ・J1入れ替え戦 柏1−2甲府
 ・抽選会のシード決定!
<第1シード> ドイツ、ブラジル、イタリア、フランス、アルゼンチン、スペイン、メキシコ、イングランド
<第2シード>オーストラリア、アンゴラ、ガーナ、コートジボワール、トーゴ、チュニジア、エクアドル、パラグアイ
<第3シード>クロアチア、チェコ、オランダ、ポーランド、ポルトガル、スウェーデン、スイス、ウクライナ
<第4シード>日本、イラン、サウジアラビア、韓国、コスタリカ、トリニダード・トバゴ、米国
<特別枠>セルビア・モンテネグロ
12月6日・ジーコ、ドイツへ
 日本代表のジーコ監督が抽選会が行われるドイツへ向けて出発した。「対戦相手?どこと当たっても、もう準備はできている」 と自信の表情で日本を後にした。
 ・日本代表GK楢崎じん帯損傷全治2ヶ月
 ・メクセス問題決着
 事の発端は昨年夏にフランス代表DFフィリップ・メクセス(23)が所属元のオセールとの契約期間中にローマと移籍について 合意したこと。メクセスは移籍金400万ユーロ(約5億6500万円)で退団できる契約条項があると主張したが、オセール側は これに異議を唱え、FIFA(国際サッカー連盟)に訴え出ていた。
 スポーツ裁判所はこの問題に関し、ローマの冬のメルカートでの補強の禁止とオセールへの補償金の支払いを命じた。
12月5日・セリエA第14節
 ・ルシェンブルゴ解任!
 リーガ・エスパニョーラの強豪レアル・マドリードが4日、監督のルシェンブルゴ氏の解任を発表した。 後任は下部チームのロペスカロ監督(42)が暫定的に務める。過去にはブラジル代表の監督まで努めたことの あるルシェンブルゴだが、R.マドリードの監督に就任して以来ロビーニョなどの起用により積極的に 若返り&補強を図ったが、伝統の一戦であるクラシコに大敗するなど結果が伴わず、ファンの間からは 解任を望む声も出ていた。レアルはここ2年半で5度目の監督交代となっている。
 ・早稲田の徳永、急転でJも!?
 ヴァレンシア入りを希望している早大の徳永だが、ここに来てJリーグ入りの可能性も出てきた。 ヴァレンシアと契約しても今季終了時までトップチームでプレーすることが難しく、また練習参加の日程調整も 難航していることから早大の監督は「駄目な場合を想定してJのクラブとも接触している。」と話している。 その場合昨年特別指定選手としてプレーしたFC東京が有力と見られている。
12月4日・大黒、海外移籍か!?
   先日J1優勝を決めたガンバ大阪の大黒に対してフランス2部リーグのグルノーブルが獲得方針を固めたことが 判明した。グルノーブルは日本のIT企業インデックスが昨年買収したクラブで、クラブは来季の1部昇格を目指している。 まもなく正式なオファーが届き今月中にもクラブ間の交渉に入るとのこと。
12月3日・J1優勝はG大阪
   今季最終戦で5チームに優勝の可能性を残すと言う史上最大の混戦で迎えた最終節、優勝を決めたのは 前節まで2位につけていたガンバ大阪だった。G大阪は2−2の同点から遠藤のPKで勝ち越し点を奪うと その勢いのまま試合終了間際にもアラウージョがゴールを奪い4−2で川崎フロンターレを突き放し、最終節を 引き分けた首位のセレッソ大阪を逆転し見事初タイトルを手中に収めた。
 ちなみに関西勢として初のリーグ戦制覇となっている。
・入れ替え戦は甲府に!
 J2最終戦、J1昇格を目指し柏レイソルとの入れ替え戦の可能性を残していたのは3位ベガルタ仙台と 4位のヴァンフォーレ甲府。ベガルタは最終戦で既に昇格を決めている2位のアビスパ福岡と対戦し、1−1の ドロー。それに対し4位につけていたヴァンフォーレは京都パープルサンガと対戦し2−1の勝利。これによって J2年間3位はヴァンフォーレ甲府となり12月7日と10日に行われる柏レイソルとの入れ替え戦に 臨むことになった。
12月2日・07年アジア杯予選、日本は第1シード
 ・FIFA年間MVP候補者発表
FIFAが選出するワールドプレーヤー・オブ・ザ・イヤー賞の候補としてロナウジーニョ、エトー、ランパードの 3人がノミネートされた。
ロナウジーニョは既に国際プロサッカー選手協会連盟の最優秀選手賞とバロンドールを獲得している。バロンドールの 投票ではランパードは2位、エトーは10位だった。
ランパードはイングランドの年間優秀選手にも選ばれており、FIFAの賞を受賞すればイングランド人として初となる。 また、エトーが受賞した場合にはアフリカ人としてはじめて受賞したジョージ・ウェア以来10年ぶりとなる。
受賞者の発表は12月19日の式典で発表される。
 ・中田フル出場も評価はイマイチ
 ・稲本、先発フル出場+ベストプレーヤー
 ウェストブロミッジ所属の稲本はアウェーのマンチェスター・ユナイテッド戦に先発フル出場を果たし、チームは 1−3で敗れたものの監督からは最大限の評価を得た。
 試合の序盤に2失点を喫し苦しい立ち上がりとなったが、中盤での守備や積極的な攻撃などを見せ、監督からは「2点を取られた後も 精力的にプレーした。今日のベストプレーヤーだった」と評されるほどの活躍だった。2ヶ月前にはベンチ入りすら 危うい状況だったが、最近はロブソン監督に与えられた守備面での課題もクリアし公式戦では6戦連続の先発フル出場を 果たしている。
 アンゴラ戦の試合後、欧州組はジーコ監督から「所属チームで試合に出続けろ」と激励された。この監督からの言葉を 最も忠実に体現できているのは稲本である。
12月1日・AFCアウォーズ2005
   11月30日にAFCアウォーズ2005が行われ、日本は12部門中4部門に名を連ねた。 日本サッカー協会・川淵三郎キャプテン(68)は、プロリーグの国際的なモデルとなるJ創設などが高く評価され、 第1回「ダイヤモンド・オブ・アジア賞」を受賞。「先輩方の努力があってこの賞をいただけた。今後もアジアの発展に貢 献したい」とスピーチした。
 さらに最優秀チームの男子に日本A代表、同女子にはU−17女子日本代表が選ばれ、日テレメニーナのMF原菜摘子(16)が 女子最優秀選手に選ばれた。また、日本選手のノミネートがなかった男子最優秀選手は、アジア・チャンピオンズリーグで優勝した アル・イテハド(サウジアラビア)のDFアル・ハマドが受賞した。
11月30日・小野回復が遅れる
 ・人種差別行為に対して制裁も
 ANSA通信によると欧州連合(EU)が欧州サッカー連盟(UEFA)に対し、サポーターの人種差別的行為があった場合、 試合を中止させる権利を主審に与える規則改正を求める方針であるとのこと。近年スペインやイタリアでは 黒人選手に対する相手サポーターからの悪質な行為が多く、最近ではインテルサポーターが相手のコートジボワールの 選手に対して人種差別的な野次をとばし、選手が試合放棄を考えたという事態まで起こっている。これに対して インテルの会長が謝罪を行っているが、今後は協会レベルでの対応が必要となる。
 ・移籍(噂)話(アンリ、バラック編)
<アンリ→レアル、バルサ?>
アンリに関してはレアルやバルサを中心にあちこちでラブコールが沸き起こっている。先日レアルのベッカムが アンリとは一緒にプレーをしたいと語っており、バルサのロナウジーニョも「彼は力のずば抜けているストライカーだよ。 偉大な選手は大歓迎さ。彼がバルサに来れば、もっと強くなるよ。そうなれば、パーフェクトだね」とコメントしている。
アーセナルはアンリに対してクラブ史上最高額の契約を提示しているが、アンリは契約の話し合いを保留している。

<バラック→レアル?>
ドイツのビルト誌で来季獲得の噂があるバラックに関してジダンが次のように語っている。「レアルでプレーできるだけの 実力を備えている選手を一人挙げるとすれば、それはバラックだ。」としながらも「一緒にプレーするのは難しいだろうね。 そう簡単にポジションは明け渡さないよ」と。

11月29日・バロンドールはロナウジーニョ!
 

 今年のバロンドールは大方の予想通りロナウジーニョが獲得した。バロンドールに選出されたバルセロナのブラジル代表ロナウジーニョは、 熱望していたタイトルの獲得に嬉しそうな様子だった。その後のインタビューでは「夢が実現したよ。子供の頃から夢に描いていたことだ。 今は人生で最高の瞬間の一つだ。来年もまた、この賞をもらいたいな。それがプレーしつづけるための最高の モチベーションになる。サッカーの歴史に名を連ねることもできるしね。実際、ある程度は受賞する確率があるとは思っていたけど、 こうして確定するまでは信じられなかった。夢が現実になった気分、というのはそういう理由だよ」と話している。 バロンドール獲得を果たしたロナウジーニョはチームメイトへの感謝も忘れなかった。「特に、バルセロナとブラジル代表のチームメイトのことを 考えているよ。僕をサポートしてくれた二つのチームの全てのファンと家族、特に妻と子供たちにも感謝している」と周囲への 感謝の気持ちを言葉にした。

 ちなみにその他の受賞者として2位にランパード、3位にはジェラードが選出されている。

 昨年のバロンドール受賞者であるACミランのシェフチェンコはロナウジーニョに対して次のように語っている。 「彼は受賞にふさわしい選手だ。でも、僕らがイスタンブールで勝っていれば、マルディーニが有利だっただろう。 ロナウジーニョには間違いなくこの賞を受け取る資格がある。でも、ミランの選手にとっては(欧州チャンピオンズリーグ決勝の) リバプール戦の敗戦が響いたという気持ちもあるんだ。5月、イスタンブールで僕らが勝っていれば、 キャプテンのパオロ・マルディーニが有力候補だっただろうね。」

11月28日・セリエA第13節
 ・カズ2得点の活躍!
 オーストラリアプロサッカー・AリーグのシドニーFCにレンタル移籍したFW三浦知良(38)が27日、 アデレードU戦(アウエー)で移籍後初ゴールを含む2得点を決めた。「自分としてもコンディションがよくなってきているところへ、 本当にいいアシストが来た。さらにこういうゴールを決めることで、信頼関係も生まれると思う。」と話す一方で、 「FWとしての仕事はできたが、チームとしてはやはり勝たないといけない」と勝利への貪欲さも見せた。
 ・大久保7戦ぶり先発も見せ場なし
 ・稲本4戦連続先発出場、この試合のMoMに!
 ・愛媛FCがJ2へ
 ・アルビレックスの反町監督が退任
 J1新潟の反町監督が今季限りで退任することが27日に発表された。反町監督は01年にJ2アルビレックス新潟の 監督に就任して以来、03年にはJ2優勝、J1初参戦となった04年は10位、05年も現在12位とJ1残留を果たしている。
 同監督の今後の去就については未定で、08年の北京五輪の監督候補の一人とも言われている。
11月27日・名門降格確定
   26日柏サッカー場で行われた東京ヴェルディ対柏レイソルの裏天王山で1−5と大敗を喫した 東京ヴェルディの93年J開幕以来初のJ2降格が確定した。

 「サポーターやクラブを築いてきた人、ボクらを支えてくれたすべての人に申し訳ないという気持ちでいっぱいです」 と主将の山田は力なく頭を下げた。昨季終了後、DF三浦淳とFW桜井、DFウベダを放出し、天皇杯優勝に貢献した ユース出身のDF富沢とFW飯尾もチームを去った。代わりにブラジルリーグ得点王FWワシントンが加入したが、 そのエースに依存する攻撃力は実質低下していた。

また昨年度の天皇杯を制した東京Vは、来年のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の出場権を持っているが、 J2へ降格したチームがチャンピオンシップに出場してよいのかという議論も沸き起こった。試合数が多いJ2の日程に問題はあるものの、 日本サッカー協会は権利を剥奪しない方針だ。

11月26日・後任監督は白紙
   昨日後任監督の第一候補として名前の挙がったベンゲル氏に関して川渕キャプテンは 「候補とは言っていない。W杯が終わるまで次の監督は決めない」と語った。さらに田嶋技術委員長に対し 「次の監督のことはW杯後にやるように」と指示したとのこと。
 ・ルシェンブルゴ監督の首は・・?
 先日のクラシコで0−3の大敗を喫し、またその後のCL予選でも引き分けに終わり2位通過が濃厚と なったR.マドリードでは監督の解任が取りざたされている。地元紙によると早くも解任が決まった とのことだったが、24日に開かれた幹部会議では監督解任の話題は議題に上らず、幹部も「監督を信頼している。」 とのこと。
 しかし地元紙では早くも来季の監督としてユベントスのカペッロ氏の名前が挙がっており、ルシェンブルゴの 立場は以前微妙である。
 ・松井先発出場も敗戦
11月25日・ポストジーコにベンゲル氏
  ベンゲル氏 サッカー日本代表の次期監督候補に、イングランドプレミアリーグのアーセナルを率いる名将 アーセン・ベンゲル監督(56)が浮上していることが、24日までに分かった。ジーコ監督は 来年のW杯を最後に勇退することを表明しており来年は後任選びが焦点となる。

日本サッカー協会・川淵三郎キャプテンが「代理人を通じていくつか日本代表監督就任の申し出は 来ている」とした上で、ベンゲル氏が「最後に日本で監督をやりたい」との希望を持っていることを 明らかにした。

就任までにクリアしなければならない課題は2つある。約3億とも言われる高額な年俸とアーセナルとの 契約を08年まで延長したことの2点だ。キャプテンは「4億、5億といわれたら無理だが…」としたが、 金銭面で折り合いがつけば実現不可能な話ではない。

11月24日・けが人情報
 
マケレレ(チェルシー)ひざ負傷により全治3週間の可能性
クローゼ(ブレーメン)顔面骨折により全治3週間
久保(横浜マリノス)左太もも裏肉離れにより全治3,4週間
 ・ボーダフォン、マンUとのスポンサー契約打ち切り
 英ボーダフォンがマンチェスターUとのスポンサー契約を2年前倒して打ち切り、 新たに欧州チャンピオンズリーグのスポンサーとして欧州サッカー連盟(UEFA)と 3年契約を締結したと発表。マンU側は「世界的企業との交渉が有望な状況で、新規契約に自信を 持っている。」とコメントしている。
11月23日・バラック、レアルへ
   スペインのマルカ紙が22日、バイエルン・ミュンヘンのミヒャエル・バラックがシーズン終了後に レアル・マドリードへ移籍することが確実になったと報じた。同国内での噂によると、バイエルン・ミュンヘンとの 契約が切れるバラックは、レアルとの間で年俸600万ユーロ(約8億4000万円)、4年契約に サインすることになるという。バラックにはレアルのほかにもマンU、インテル、チェルシーが打診していた。
11月22日・日本代表、今後のスケジュール
 
05.12.9ドイツW杯抽選会
06.1.4アジア杯抽選会
06.2(下旬)米国合宿
06.2.22アジア杯予選
06.3.1アジア杯予選
06.5.30親善試合(ドイツ)
06.6.9W杯開幕
 ・ラウル負傷
 スペイン代表でR.マドリード所属のラウル・ゴンサレスが19日に行われたクラシコで左ひざの 十字じん帯を断裂し2ヶ月ほど戦線を離脱すると発表された。現地メディアは最長で4ヶ月の離脱も ありうると報道している。
 ・玉田疲労骨折
 J1柏レイソルの玉田圭司が21日右足第5中足骨の拾う骨折と診断され手術に踏み切った。約2ヶ月の 離脱となる見込み。これでW杯日本代表に黄色信号が灯った。

 日本代表のFWは4,5人程度。柳沢と高原そして大黒はほぼ当確と見られている。残る1,2枠を 玉田、大久保、巻、鈴木、久保の5人で争うことになる。玉田は4番手と見られていたが、ここに来て復活を 遂げた久保や新鋭の巻、大久保もサバイバル生き残りをかけてアピールを続けている。国内組のみで臨むと 予想されている米国合宿が重要な要因となると予想されてる。

 ・ピッポ、代表入りへ猛アピール
 ACミランのF.インザーギはミランチャンネルでW杯への思いを語った。「代表のユニフォームに身を包み、 ピッチ上で国歌を聞いていると特別な感情がこみ上げてくる。W杯に出場出来るように頑張るよ。」
長期離脱からの復活後リッピからの激励の電話もありピッポの代表入りを否定はしない。 しかし現在アズーリでは2トップ+トッティのスタイルがベースとなっており、その2トップにはルカ・トニと ジラルディーノが濃厚だ。それを追うのがデル・ピエロ、ビエリ、ヤクインタ、カッサーノだ。決して簡単な 道ではないが是非ともがんばってもらいたい。
11月21日・セリエA第12節
 ・平山代表入りを狙う
 五輪代表で現在オランダのヘラクレス所属の平山相太がデビュー戦以来のゴールを挙げた。相手が退場者を 出し数的優位となった後半26分から3トップの中央として出場。後半42分に左サイドからのクロスを 胸でトラップし鮮やかなボールさばきでDFをかわし豪快にボレーシュートを叩き込んだ。ゴールを決めた 平山はインタビューで「W杯に出場して、日本をベスト4に導きたい。」と語るなど代表入りに向けて 猛烈なアピールをした。
 ・ヴィッセル神戸J2降格が確定
 J1第31節神戸対大宮の一戦を0−1で落とした神戸は97年の昇格以来守り続けてきたJ1の座から 降格することが確定してしまった。この試合にケガをおして出場した主将の三浦淳宏は、「プロとして絶対 やってはいけないのは、(降格を)他人のせいにすること」と結果を受け止めていた。
11月20日・ロイ・キーンの移籍先はセルティック?
   先日12年間所属したマンチェスター・ユナイテッドを退団したロイ・キーンだが、その移籍先として 本人の意向もあり中村の所属するセルティックが有力と見られている。セルティックの関係者もいつでも 話し合う準備はできていると話している。なお退団に際してロイ・キーンは「偉大なクラブと監督の元を離れるのは 悲しいが、前に進む時が来た。」とコメントしている。
 ・カズ、シドニーFCで存在感見せる
 ・徳永、スペインへ
 関東大学リーグ2部の優勝と1部昇格を決めた早大の徳永はスペインへの朝鮮に向け動き出した。 今後26日の国武大戦後にスペインへ渡り、2週間のテスト参加でヴァレンシアとの契約を目指すことを宣言した。
 ・稲本フル出場で攻守に貢献
 イングランド・プレミアリーグのウェストブロミッジ所属の稲本がエバートン戦に3戦連続となるスタメン 出場し、得点には絡まなかったものの90分間攻守にわたりチームに貢献した。試合後のマン・オブ・ザ・マッチにも 選ばれている。
 試合の前日にロブソン監督に「100%でやれるか?」と聞かれ「大丈夫です」と答えた稲本。その言葉どおり 敵の攻撃をことごとく潰し、随所に好機を演出するパスも出した。監督の稲本に対する評価も高く、 稲本も「これから過密日程が続くが、寒い12月、1月を乗り切れるよういいコンディションをキープしていきたい」 と意欲的だった。
 ・俊輔、大活躍!
中村俊輔

スコットランド・プレミアリーグのセルティック所属の中村俊輔が公式戦16試合連続となる先発出場。この日の試合は世界最古の ダービーマッチであるセルティック対レンジャーズ、通称オールド・ファーム。先日のアンゴラ戦明けで疲れているはずの 中村だが、この試合で中村は右MFとしてプレイし、アシストを記録するなど2得点に絡む活躍を見せ後半32分で 退くまでプレイをした。「疲れてるよ。でも移動は厳しいけど、こういう状態でいいプレーをするのがいいプレーヤーだと思うから。 出ていいプレーして、それで勝てば大きい。」と過密スケジュールに大変さを感じてはいるものの、そこを 打開することに意味があるとの見解を示していた。

11月19日・バロンドールにロナウジーニョ
   今年度のバロンドール受賞者にロナウジーニョが決定したとライブドアニュースで報じている。 このニュースによると、主催であるフランスの専門誌がトロフィーを持ったロナウジーニョの撮影を 終えたとのこと。ロナウジーニョ自身は11月28日(発表日)以前の公表を望んでいないようだったが 地元の記者達がこのニュースをかぎつけたとのこと。ちなみに2位はチェルシーのランパードが選ばれたらしい。
 ・小野、「心が痛い」
 10月12日に右足小指付け根を再手術した小野伸二選手がオランダへ向けて出発した。成田空港で 取材に応じた小野は「痛みはないわけじゃないですけど、それより心の方が痛い感じなので。とにかく、 早くピッチに立っていいプレーをできるようになりたい。」と思い通りにプレイできないもどかしさを語った。 最後に「焦りがないと言ったらウソになる。自分自身を信じて前に進んでいくだけ。」と復活を誓い日本を後にした。
11月18日・バーレーンが誤審を主張
   先日行われたトリニダード・トバゴとのプレーオフの試合終了間際、バーレーンのハッサン選手の ゴールが取り消されたことでバーレーンの怒りが爆発している。この度バーレーンのサッカー協会は FIFAに正式に抗議を行った。
 この試合、バーレーンの抗議を受けるような判定を何度かしていたルイス主審。92分には GKケルビン・ジャックに対する危険なプレーがあったとして、ハッサンのゴールを認めなかった。 もしこれが決まっていたら1−1で延長戦にもつれ込んでいただけにバーレーンの怒りも収まらない。
 バーレーンサッカー協会副会長は「ビデオを見直したところ、こちらの選手は一切ファウルを犯していなかった。 FIFAにこのプレーを再確認し、試合結果を無効とするよう要求する。とはいえ、それほど楽観的に 考えているわけではない。」と話している。
11月17日・アンゴラ戦後の談話(日本代表にて)
 ・トルコにFIFAが制裁
 FIFAのブラッター会長がW杯欧州プレーオフスイス−トルコ戦の試合終了後通路で乱闘が 発生した件について、トルコに制裁を課す方針を発表した。「制裁は単なる警告から、 次の国際大会から除外されるケースまである」と発言している。
 ・ワールドカップ出場32ヶ国出揃う

ネドベド プレーオフ第2戦結果:
トルコ4−2スイス
チェコ1−0ノルウェー
スロバキア1−1スペイン
バーレーン0−1T.トバゴ
オーストラリア1−0
(PK4−2)
ウルグアイ

2試合合計でスイス、チェコ、スペイン、T.トバゴ、オーストラリアが本大会進出決定!

11月16日・日本、アンゴラに辛勝(日本代表にて)
 ・けが人情報
・リカルド・オリベイラ(ベティス) 右ひざのじん帯断裂(全治半年以上)
・リッケン(ドルトムント) ひざ十字じん帯損傷(全治6ヶ月)
・ムトゥ(ユベントス) 筋肉損傷(数日で完治)
・キヴ(ローマ) 内転筋通(不明)
 ・イブラヒモビッチがスウェーデン年間最優秀選手
 ユベントス所属でスウェーデン代表のFWズラタン・イブラヒモビッチがスウェーデンの2005年 年の年間最優秀選手(ゴールデンボール賞)を受賞した。
 イブラヒモビッチはW杯予選で8ゴール、リーグ戦でも昨期16ゴールを挙げる活躍をみせた。
11月15日・バラック放出!?
   ドイツブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンの会長が事実上バラックの放出が確定したことを 発表した。今季で契約が切れるバラックに対してクラブは契約更新を申し入れたが合意には至らなかった というもの。バイエルン側からの契約更新は取り下げられ事実上放出が決定的となった。
 ・アンゴラ戦直前情報(日本代表)
11月14日・アンゴラ戦前の選手談話(日本代表にて)
 ・マルディーニ、今後を語る
 「ミランとの契約が切れる2007年に、サッカーをやめるよ。今は毎日が楽しいし、練習をして、 体の調子を維持したいという気持ちがいつもある。それに、このユニフォームに強い愛着を 感じているんだ。サッカーは僕の人生。サッカーのない生活を考えることはまだできない。 だから、別れはもう少し先に延ばすことにするよ。」
 スペイン国内でサッカー選手の模範として非常に高い評価を得ているマルディーニにバロンドールを 望む声も多い。それに対して、「嬉しいことだね。でも正直言うと、今回は僕のキャリアの中でそれほどいい シーズンだったとは思っていない。こういう賞は大きなタイトルを獲った選手に贈られるべきで、 イスタンブールでミランが敗れたことは簡単には忘れてもらえないだろう。ロナウジーニョのような 選手が受賞するべきだと思う。」と話している。
 来年のワールドカップについても「いや。もう4回出場したからね。こうしたタイプの大会に関しては、 僕の時代はもう終わったよ。」と語った。
 ・A.コール、レアル移籍へ!?
 昨年、チェルシーとの期間外の契約話をしたと報じられたコールだが、来期はレアルへ移籍する 可能性が高いと地元紙は報じている。チェルシーとの一件ですでにチームとの関係は冷え切っている ようで、契約は1年延長したものの、これには低額の移籍金でも移籍することができるという 条件が盛り込まれていると言うものである。
11月13日・プレーオフ第1戦
 
スペイン5−1スロバキア
チェコ1−0ノルウェー
スイス2−0トルコ
ウルグアイ1−0オーストラリア
T.トバゴ1−1バーレーン
プレーオフ第2戦は16日に行われる。
11月11日・ロナウド、スペイン国籍取得
   ブラジル代表で現在R.マドリードに所属するロナウドがスペイン国籍を取得した。これで、EUにおける 外人枠を気にすることなくプレーすることができるようになる。
 なお、空いたEU圏外選手枠は、来年1月に移籍予定のブラジル代表DFシシーニョが使うとみられている。
 ・愛媛FC、JFL2位以内ならJ2昇格
11月10日・アンゴラ情報
  監督: ルイス・オリベイラ・ゴンサウベス(国籍:アンゴラ)
FIFAランキング 60位(10日現在)
主力メンバー:
 FW アクワ(アル・ワクラ(カタール))
 FW マントラス(ベンフィカ)
 MF ジウベウト(アル・アリ(エジプト))
WSDによる戦力評価によるとFW2点、MF2点、DF・GK3点(5点満点)。
ちなみにコートジボワール・ウクライナはFW4点、MF3点、DF・GK3点。
 ・ローマがカッサーノに3年契約を準備
 ・トレビソ新監督はカバジン氏
 先日監督の解任を発表したトレビソは新監督にカバジン氏を迎えた。カバジン氏は1990−91シーズンにもトレビソを指揮、その後、レッチェ、 フィオレンティーナ、ブレシアの監督を歴任してきた。
 ・アーセナルがF.トーレス狙う?
 イングランドでの報道によるとアーセナルはA.マドリード(スペイン)のF.トーレスを狙っているらしい。 今季終了後には、エースFWティエリ・アンリ(28)が新たな環境を求めてクラブを出て行く可能性が高く、 36歳のベテランFWデニス・ベルカンプも現役を引退する見通しである。そこで、アーセナルは今季終了後に 約62億円あまりを補強に充てると思われる。
11月8日・アンゴラ戦メンバー発表(日本代表にて)
 ・トレビソ(セリエA)が監督解任!
 ・トッティに長男誕生!名前はクリスチャン
 ・けが人情報
・ニューカッスル(プレミア)のシアラーがヘルニア手術のため2週間程度離脱することが分かった。
・R.マドリードのウッドゲートが6日のサラゴサ戦で左足太ももの裏を痛め1ヶ月離脱することを発表。
・モナコのジェラールがアキレス腱断裂により最長6ヶ月の戦線離脱を強いられることが判明した。
11月7日・セリエA第11節
 ・チェルシー初黒星
 チェルシーが6日に行われたマンチェスター・U戦で0−1で敗れ、昨年10月16日にマンチェスター・C戦で 敗れて以来41試合ぶりにリーグ戦で黒星を喫した。マンUは序盤から積極的な攻めを見せると、31分に はロナウドの左からのクロスをフレッチャーが頭で押し込み先制。その後チェルシーはS・ライト=フィリップスや グジョンセンを投入しゴールを狙うが得点は奪えず、無敗記録は40でストップとなった。
 ・稲本、チームNo.1評価!
 ウェストブロミッジの稲本はウェストハム戦に先発フル出場。試合は0−1で敗れたが、稲本は 積極的に攻めあがるなど随所に好プレーを見せた。
 監督も「1試合を通じてイナのプレーには満足している。ベリーグッドなプレーを続けているね」と 高評価。スポーツ紙でもチームトップとなる7点がつけられた。
 ・日本代表、新ユニフォーム

日本刀をイメージし刃文をわき腹辺りにあしらったデザインとなっている。
11月5日・ヤマザキナビスコ杯、優勝はジェフ
   11月5日、東京国立競技場で行われたヤマザキナビスコ杯決勝ガンバ大阪−ジェフ千葉の戦いはPK戦の 末、ジェフ千葉が初の栄冠を手にした。
 試合は両者惜しいシーンがありながらもゴールを奪うことはできず、一進一退の攻防を繰り広げた。延長戦を 含めて120分間を戦い抜いたもの決着は着かずPK戦へ。ガンバ大阪のファーストキッカー遠藤がPKを止められ、 結局4−5でジェフが勝利をものにした。
 MVPはGK立石が、ニューヒーロー賞はジェフの阿部勇樹がそれぞれ獲得している。
11月4日・けが人情報
  ・R.マドリードのDFエルゲラが練習中に右足の筋肉を痛め、全治2〜3週間の見込み。クラシコ出場は 微妙となった。
・ベティスのブラジル代表FWリカルド・オリベイラが右ひざを負傷し全治4ヶ月と診断された。
・ベティスのDFナノは左ひざのじん帯損傷で全治4〜5週間と診断されている。
・セルティックのFWビーティーが太ももの裏を痛め、6週間の離脱を強いられることになった。
・各国代表情報
・フェネルバフチェ(トルコ)のFWニコラ・アネルカ(26)が、3年ぶりにフランス代表に復帰することになった。 アネルカは素行の悪さや前フランス代表監督であるサンティニとの不仲のために召集を見送られていたが、 今回11月に行われる2試合の親善試合(9日コスタリカ戦、16日ドイツ戦)に召集した。
・クラブでのプレーに専念するため、ユーロ後の2004年8月にチェコ代表から退いていたユベントスの MFネドベドがドイツワールドカップ出場をかけたノルウェーとのプレーオフ(11月12日、16日)に向け、代表チームに 復帰した。
 ブリュックナー監督は「強力なチームがいっそう強くなる」と復帰を喜んでいるようだ。
11月3日・アーセナル・バルサ、決勝T進出!(CL)
・柳沢、左足首ねんざ
 日本代表FWでメッシーナ所属の柳沢敦選手が2日、左足首の精密検査を受けた結果ねんざだった ことが判明した。16日に行われる日本代表対アンゴラ戦には間に合う可能性があるという。
11月2日・平山、リザーブリーグで3戦連続得点!
 ・08年の欧州選手権の組み合わせ抽選会は1月27日
 ・ゼビナ、手術で離脱
 現在イタリアセリエAで首位を快走中のユベントスのDFゼビナ(フランス代表)が虫垂炎のため3日に手術を受けることが 明らかになった。
 ・リヨンとレアル、決勝T進出!(CL)
・ビオラが佐藤寿(広島)に興味
 セリエAのフィオレンティーナがサンフレッチェ広島のFW佐藤寿(23歳)の獲得に向けて動いている ことが明らかになった。きっかけは7月に行われた親善試合で、このとき佐藤は得点こそ挙げられなかったものの キレのある動きを見せ、フィオレンティーナのプランデッリ監督が高く評価したというもの。
 その後もFC東京との試合にスカウトを派遣し、この試合で1得点を挙げた佐藤に対し獲得の意志を強めたという。 移籍市場が開く来年1月の獲得も含め、来季の移籍実現へ向けて既に広島側にあいさつも行ったとのこと。
10月31日・セリエA第10節
10月30日・ウズベキスタン、AFC脱退を否定
   ウズベキスタンはアジア予選5位決定戦でバーレーンと対戦したが、1−0で勝った第1戦が誤審を理由に再試合となり、 結局プレーオフ進出を逃した。このため別の協会幹部がUEFAへの転籍を希望したと報じられていた。
 しかし、FIFAの小倉純二理事がウズベキスタンサッカー協会関係者に確認したところ、転籍する意思はないとのことだった。
・中田英、決勝アシスト
 この日からオコチャが3戦ぶりにベンチ入り。ファディガと2人、アフリカ大陸有数の指令塔が戻ってきた。それでもアラダイス監督の 選択は中田英だった。リーグ戦2試合連続先発出場を果たすと、後半27分、相手GKが弾いたボールに すばやく反応しFWのノーランへラストパスを送った。この1点が中田のプレミア初アシストであり、決勝点となった。
10月29日・ACミランのシュタム、今季終了後に退団
   セリエA・ACミランのオランダ代表DFヤープ・シュタム(33)が、今季終了後に退団し、オランダリーグに復帰することが 確実になった。ミランのアンチェロッティ監督が27日、「スタムが帰りたいのであれば、誰も邪魔はしない」と表明した。
 ・ゴン中山、W杯抽選会の抽選役に
 J1磐田は29日、FW中山を12月9日にドイツで行われるW杯1次リーグ組み合わせ抽選会に抽選役として 派遣することを受諾したと発表した。
10月27日・ジダン、恥骨炎で離脱
 ・トルシエ、モロッコ代表監督に
 ・セリエA第9節
 ・俊輔、FK決めた!
 先発出場した中村は、3−0の後半22分に約25mの直接FKをゴール右上隅に突き刺し、 今季2点目をマーク。ほかにも2得点に絡む活躍を見せ、チームの勝利に貢献した。
10月26日・稲本、決勝弾!
   イングランド・カーリングカップ3回戦でウェストブロミッジ所属の日本代表稲本潤一選手が 2−2で迎えた延長前半9分に約30mの豪快なミドルシュートを決め、フルハムに3−2と競り勝った。 稲本にとっては9試合ぶりの公式戦となった。このゴールのほかに先制点をアシストするなど 与えられたチャンスを生かす活躍ぶりだった。
 試合後のインタビューで「次の試合に出られる保証はないが、練習でもアピールしていきたい」と 話している。
 ・宮本、再検査の結果意外と軽症
 ・徳永、ヴァレンシア入りを熱望
 8月に練習参加し、バレンシアも獲得に前向きだが、J1数チームの熱心な誘いに徳永も揺れていた。 その徳永だが、アジア競技会の団結式で「チャレンジしたい。よい動きができればバレンシアでもやれると思う」 と話している。
 早大は11月13日にも関東大学リーグ1部昇格が決まるが、昇格が決まれば再びスペインへ行き、練習参加後に契約を結ぶことになりそうだ。
10月25日・アドリアーノは軽症(軽い脱臼)
 ・DFベレッチとMFデコの戦線離脱
 ベレッチは右ひざ裏側の筋肉を部分断裂して最長6週間、デコは脚の付け根を痛めて 3週間の戦線離脱を強いられ、来週ホームで行なわれる欧州チャンピオンズリーグの パナシナイコス戦(11月2日)を欠場することになった。
 ・バロンドールの候補者決まる
◆イタリア
ブッフォン(ユベントス), カモラネージ(ユベントス), カンナバーロ(ユベントス) マルディーニ(ACミラン), ピルロ(ACミラン)
◆イングランド
ベッカム(レアル・マドリード), ジェラード(リバプール), キャラガー(リバプール) ランパード(チェルシー), テリー(チェルシー), オーウェン(ニューカッスル) ルーニー(マンチェスター・U)
◆スペイン
ルイス・ガルシア(リバプール), ラウル(レアル・マドリード), シャビ(バルセロナ)
◆フランス
クーペ(リヨン), アンリ(アーセナル), マケレレ(チェルシー), チュラン(ユベントス) トレゼゲ(ユベントス), ビエラ(ユベントス), ジダン(レアル・マドリード)
◆オランダ
ロイ・マカーイ(バイエルン・ミュンヘン), ロッベン(チェルシー), ファンボメル(バルセロナ) ファンニステルローイ(マンチェスター・U)
◆ポルトガル
デコ(バルセロナ), フィーゴ (インテル), C・ロナウド(マンチェスター・U)
◆チェコ
チェフ(チェルシー), ネドビェド(ユベントス)
◆そのほか欧州
バラック(バイエルン・ミュンヘン/ドイツ), イブラヒモビッチ(ユベントス/スウェーデン) シェフチェンコ(ACミラン/ウクライナ)
◆ブラジル
クリス(リヨン), ジュニーニョ(リヨン), ジーダ(ACミラン), カカー(ACミラン) エメルソン(ユベントス), アドリアーノ(インテル), ロナウジーニョ(バルセロナ) ロナウド(レアル・マドリード), ロビーニョ(レアル・マドリード), ロベルト・カルロス(レアル・マドリード)
◆南米・アフリカ・アジア
フォルラン(ビジャレアル/ウルグアイ), リケルメ(ビジャレアル/アルゼンチン) ドログバ(チェルシー/コートジボワール), エシアン(チェルシー/ガーナ) エトオ(バルセロナ/カメルーン), パク・チソン(マンチェスター・U/韓国)
 ・バロンドールはイブラヒモビッチに
 テレビ番組『プロチェッソ・ディ・ビスカルディ』のインタビューで、ブッフォンは次のように語った。
 「確かに、ユーベは僕がいなくても勝利を重ねてきた。チーム内では誰も僕の不在の影響は 感じていないだろうね。(代わってゴールを守っている)アッビアーティはここまでとてもいい プレーをしている。彼がケガした今週は、キメンティが代役を務めてMVP級の活躍をした。 GKのポジションに関しては、ユベントスの選手層は十分に厚いと思う。」
 また、バロンドールに関しては、「僕ならイブラヒモビッチに贈るよ。イタリアのような難しいリーグにもすぐ に適応し、昨シーズンは素晴らしい活躍をした。その他の候補ならロナウジーニョ(バルセロナ)か ランパード(チェルシー)かな。」と語っている。
10月24日・ローマダービー引き分け
 ・ユーベクラブ記録の開幕8連勝!
 ・中田英、プレミア初ゴール!
 23日のWブロムウィッチ戦(ホーム)に公式戦2試合連続の先発出場を果たし、プレミア初ゴールを決めた。 後半36分、ゴール前23メートルFKで5枚の壁の左がガラ空きなのを見逃さず右足を鋭く振りぬいた。シュートは低い弾道で ゴール左隅を貫き、中田はプレミア初ゴールを挙げた。
 この試合の後、監督は「プレミアに慣れてきている。来年の1月に完全移籍で獲得したい」と表明した。
 ・宮本は右ひざ内側側副じん帯損傷で全治4週間
 ・松井大輔、リーグ1初ゴール
 23日のストラスブール戦(ホーム)で同国リーグ1部での初ゴールを決めた。1−0前半43分に右足で追加弾を 決めたというもの。さらにこの試合の前半2分にもアシストを記録しており、トータル1ゴール3アシストとしている。
10月23日・ガンバ大阪の宮本、右ひざ負傷!重症か?
 ・カーン、J1移籍について語る
 22日付のドイツ紙ビルトに、今季限りでブンデスリーガのバイエルンを退団し、Jリーグに 移籍する可能性について言及した。「あらゆることが起こりえる。自分には多くの選択肢があるし、 クラブとはこの冬に話し合うことになる」と語った。
 同クラブのGMは「彼には長年の功労があり、彼の希望次第で契約延長も日本に行くことも可能だ」と 否定しなかったが、「経済的な面で納得できないと困る」とも述べている。
10月22日・京都パープルサンガ、J1昇格!
 ・平山、途中出場で奮闘も無得点
 ・中田(英)、先発フル出場
 UEFA杯1次リーグ第1戦のベジクタシュ(トルコ)戦に先発フル出場した中田(英)が チームを主力不在の中、アウェーで貴重なドローをもたらした。
 中田の動きに関して監督は「頑張りは素晴らしかった。全体としてはよく貢献してくれた。」 と評価している。英スポーツ紙でも10点中7点と高評価。
 ・ロナウド、早期復活の見込み
 先日行われたA.マドリード戦で左足首を負傷したR.マドリードのロナウドが早期回復の 見込みであると代理人が述べた。1週間程度でチームに戻る予定。
 ・リバプールのシセに暴行容疑
 リバプールのシセがサインを求めてきた少年に対して暴力を振るったという疑いがもたれており、 警察から事情聴取のため出頭を求められていたというもの。シセは大筋で容疑を認めていると言う。 英紙では、先日のC.ロナウドに続くプレミアの不祥事として大々的に報じている。
10月21日・日本代表、2月中旬にアメリカと対戦
   21日、日本サッカー協会の川渕キャプテンが来年2月に予定されているアメリカでの 代表戦を、もし2国がW杯1次予選で同じ組になったとしても実施すると明言した。
 普通、予選で同じ組になった場合対戦を回避することが多いのだが、今回は国際マッチデー ではないため海外組の召集は困難であり、国内組で戦うことになりそうだ。
 ・トルシエ、アイルランド代表監督に関心
 過去にアイルランド協会は、2003年1月にトルシエ氏に監督就任を打診したことがある。 また、トルシエ氏には現在モロッコ代表とトルコのクラブから打診があると言う話である。
 ・大久保、今季初得点
 リーガ・エスパニョーラのマジョルカ所属の大久保嘉人選手がスペイン国王杯で今季初得点を 挙げた。ゴールは後半24分にヘディングで挙げたもの。試合は1−4で敗れ、スペイン国王杯敗退が 決まった。
 ・C.ロナウド、容疑を否認
 ホテルで女性に暴行を働いたとして取り調べを受けていたが、同日保釈された。しかし取り調べは 後日再度行われる。
 この事件に関して、マンチェスター・ユナイテッドのアシスタントコーチであるケイロス氏は 「彼は事実を話すために警察に出向いただけ。うその話に巻き込まれたのは不快だ。」と話している。
 被害者とされる女性2人が警察に通報する前にマスコミに事件をリークしようとしたとの情報もあり、 ロナウドの名前が利用された可能性もある。事実なら不起訴になることもあり警察は慎重に捜査を進めている。
 ・元ドイツ代表ツィーゲが現役引退
 ・シェフチェンコは軽症(骨に異常なし)
 ・アーセナルのレジェスは軽症(打撲)
10月20日・田中達也、右足手術
 ・C.ロナウド逮捕
 イギリスのBBC放送は19日、マンチェスターユナイテッドのC.ロナウド選手が 婦女暴行で逮捕されたと報じた。
 ・日本代表の対戦国はアンゴラに変更!
 ・カッサーノ、インテルへ?
 ローマ(セリエA)のカッサーノは未だに契約が締結しておらず、来期の去就については まだ確定していない。
 ローマはカッサーノに年俸約4億8300万円での2年契約を提示したが、 そこには契約が満了となる2007年6月にインテルに移籍しなければならないという条項が 含まれていたため、カッサーノはこれを断ったらしい。
 この計画の背後にはインテルが関わっており、今期終了後にフリオ・クルス、そして2007年には インテルの若手2人をレンタルするという約束になっていたようだ。
10月18日・稲本戦力外。監督は否定
   16日付のイギリス紙で稲本ら中盤の3選手の放出が報じられたが、ウェストブロミッジの ロブソン監督はこの報道を否定した。同監督は「(報じられた)選手とも話した。新聞の内容はナンセンスだ」と話した。
 しかし、稲本はここ6試合出番がなく出場機会を求めて移籍する可能性もある。
・11月16日の試合はトーゴ戦に
 日本サッカー協会は17日に急遽、日本代表強化試合として行われるはずだった11月16日の コートジボワール戦をトーゴ戦に変更したと発表した。
 チェルシーの100周年記念イベントが15日に入っており、ドログバら主力が来日できないことを うけて、ベストメンバーでの来日を確約しているトーゴを今年の日本代表国内ラストマッチに招待することに決めた。
 トーゴは世界的な有名選手はいないが、W杯予選メンバーには身長1メートル90のFWアデバヨール(モナコ)ら フランスリーグ所属の9選手がいる。欧州など海外クラブ所属選手は16人にのぼり、FIFAランク54位とはいえ、 日本にとっては手ごわい相手といえそうだ。
10月17日・稲本、戦力外!?
   プレミアリーグのウェストブロミッジが日本代表MFの稲本潤一を放出する方針を 固めた。16日付の英紙ニュース・オブ・ザ・ワールドが報じたもので、ロブソン監督は 構想外であることを通告したとのこと。人は今月中に2部のクラブへ期限付きで移籍となる見込みで、 移籍市場の開く来年1月にも放出される予定。
 稲本は昨期在籍したカーディフへの再移籍が濃厚と見られている。
10月15日・欧州プレーオフ組み合わせ決定
   W杯欧州予選プレーオフの組み合わせ抽選が14日、スイス・チューリッヒの国際サッカー連盟 (FIFA)本部で行われた。組み合わせは以下の通り:
スペインvsスロバキア
ノルウェーvsチェコ
スイスvsトルコ
左側が第1戦でホームの国。H&A方式の2戦合計で勝利した国がW杯出場。
10月14日・東欧遠征を終えて(日本代表にて)
10月13日・ウクライナ戦、0−1の敗戦(日本代表にて)
 ・W杯出場国、プレーオフ国が決定
   W杯欧州予選が12日行われ、フランス、スウェーデン、セルビア・モンテネグロが新たに 本大会出場を決めた。そしてチェコ、スペイン、トルコ、ノルウェー、スイスの6チームが 11月のプレーオフに進むことになった。なお、欧州王者のギリシャや前回出場国の デンマーク、アイルランド、ロシアの敗退が決定した。
 W杯南米予選では残るプレーオフ枠をウルグアイが獲得した。12日に行われたウルグアイ対 アルゼンチンの試合でインテル(セリエA)所属のレコバが決勝点を挙げ1−0でウルグアイが 勝利。
 ウルグアイはオセアニア1位のオーストラリアと対戦することになる。
 ・日本の次なる対戦相手はコートジボワール
  東欧遠征が終わった日本代表だが、次なる対戦相手はコートジボワールに 決定した。コートジボワールは先日W杯初出場が決まっている。FIFAランクはそれほど 高くないが、ドログバ(チェルシー)を中心に主力は欧州でプレーするというレベルの高いチーム。 試合は11月16日に行われ、ドログバを中心にベストメンバーで来る予定。
10月11日・アーセナルが中田に興味
   プレミアの強豪アーセナルが来夏の中田(英)獲得に向けて動き出した。アーセナルは 過去にも中田獲得に向けて動いたことがあったが、その時は条件面で折り合わず破談。 しかし今回は中田のパフォーマンスが復活してきていることもあり、ネックとなっていた 約3億8000万円という高額な移籍金に見合う状態に近づいてきたと関係者は語る。
 次のウクライナ戦にもスタッフを派遣する模様。
 ・ウクライナ戦直前情報
 ウクライナは8日に行われたアルバニア戦を2−2で引き分けたことについて、監督は 「いろいろ試しすぎたのが良くなかった。また途中シェフチェンコを下げたことが流れを 崩してしまった。」と反省。
 次の日本戦ではベストの布陣で来る可能性が高そうだ。
 ・ベッカム、W杯初戦出場の危機
 8日に行われたW杯予選でイングランド代表のベッカム選手が1試合で 2枚のイエローカードをもらったことで、W杯初戦出場停止の物議がかもし出された。それと いうのも1枚目のカードで累積警告による1試合の出場停止、そして退場の分を合わせると 2試合出場ができなくなってしまうのである。
 FIFAの裁定に注目したい。
10月8日・ラトビア戦直前情報(日本代表にて)
 ・ネスタ、W杯への思いを語る
   現地紙によると「我々より下の世代でいい選手が育ってきている。例えばクリスチャン・ テルリッツィ(パレルモDF・25)は点も決められるし、自分のポストも出来るだろう。 ドイツ大会が自分にとって最後のW杯になるかもしれない」と発言した。
 また「ドイツ大会で(イタリア代表が)主役になる為にいい準備をしたい」とその意気込みを語っていた。
 ・日本対ラトビア、痛恨のドロー!(日本代表にて)
10月7日・バイエルン、CL追放の危機!?
 9月27日に行われたCLグループステージ第2節対ブルージュ戦で新スタジアム 「アリアンツ・アレーナ」のスポンサー名を隠すことを拒否したというのが、その 理由だ。CLでは公式スポンサーの名前以外を出すことは認められていないのだ。
 バイエルンは以前にも似たようなケースで処分を受けている。(その時は700万円 程度の罰金、後に約230万円に軽減)今回は2回目ということもあり厳しい処分の 可能性もありそうだ。
 ・黄金の中盤復活へ(詳細は日本代表で)
10月6日・高原、結婚
 日本代表FW高原直泰(26)が年内にも結婚することが5日明らかになった。 お相手は2年前から交際を続けていたAさん。ブンデスリーガがクリスマス休暇に なる12月下旬にもゴールインの予定。
10月4日・トレゼゲ離脱
 ユベントスは先のインテル戦で途中交代したイブラヒモビッチに深刻な怪我は見つからなかった と(数日後に再検査)しながらも、トレゼゲに関しては1週間程度の休養が必要と発表した。 左足太ももの半膜様筋の部分的な捻挫に加えて坐骨神経を痛めているとのこと。
10月3日・ジーコ4強狙う!
 ジーコは2日付のブラジル紙で優勝候補の筆頭にブラジルを挙げ、日本は4強に残りたいと語った。
 ・カズ期限付き移籍!
  横浜FCの坂本寿夫副社長は3日、元日本代表FW三浦知良(38)がシドニーFCへ 期限付き移籍をすることを明らかにした。会見の中で「まだサインはしていないがひっくり返ることはない」 と話している。
 期間は11月7日から1月末まで。12月に日本で開催される世界クラブ選手権のオセアニア代表として 出場する。
10月2日・イタリアダービー
 日曜日にはユベントス(H)VSインテル(A)の伝統のイタリアダービーが行われる。 この大一番を前に両監督は次のように語る。
 カペッロ(ユベントス):「チームはここ数試合に勝っている事もあり好感触を得ている。インテルは スクデットを争うライバルであり、激しいながらもフェアな試合にしたい。相手の攻撃陣が強力なので  ディフェンスは十分に注意が必要だ。」
マンチーニ(インテル):「互角の試合で、最後まで苦しい戦いになるだろう。 相手の前線や中盤はフィジカルが強力だ。我々は勝つためにプレーする。」
 両監督ともこの一戦を重要な試合としながらも、リーグ序盤ということもありナーバスにはなっていないようだ。
10月1日・小野伸二負傷!
 29日に行われたUEFA杯1回戦第2戦でフェイエノールト所属の小野伸二選手が試合中に 左足を痛めるアクシデントがあった。後半13分にスライディングでボールを取りに行った時 相手選手と接触。その後すぐに起き上がりプレーを続けたものの試合中に足をかばうしぐさを 見せるなど不安を残す形となった。
9月28日・東欧遠征日本代表メンバー決定!(詳細は日本代表にて)
 ・レッチェ新監督はバルディーニ氏
バルディーニ氏はこれまでブレシア、エンポリ、パレルモなどの監督を歴任。 昨季はパルマの監督を務めていたが、チームの成績不振を受け、シーズン途中 の12月に解任されていた。
9月27日・レッチェがグレグッチ監督を解任
 ・アドリアーノがインテルとの契約を2010年6月30日まで、2年間延長したと発表。
「一生を左右する選択だったけど、インテルは我が家だ」とアドリアーノ。